前回の「神経質になり仕事運・男性運が最悪になる人生上の運気を知る2」では、自分にとって傷官にあたる年と月の探し方、四柱推命における大運の考え方について見ていきました。
今回は、大運の求め方とともに、いよいよ、四柱推命とホロスコープを関連付けながら読み解いていく方法についてお話しします。
進学、就職、昇進、恋愛、結婚、出産、離縁等、人によって、あの時期が人生の節目だった、という時期はあると思います。
それによって人生自体が大きく変わることもあるでしょう。それは自然に過ごしている限りでは、大運の切り替わりによって起こることが非常に多いのです。
もちろん、木星や土星といった大惑星の影響、変化をもたらす天王星の影響も大きいので生活環境の変化自体については一概に大運だけの影響とは言えませんが、「幸運期」「悪運期」の切り替えに関しては、大運は判断のための非常に大きな要素になっているのです。
ですから、自分の大運が、いつからいつまで何であるのかを知ることは、自分の人生の運気について知るうえで非常に大切になります。
それでは、自分の大運について見ていきましょう。