傷官星で見るあなたの波乱運


前回の「相性占いにも応用!職業運を占う良好な相剋関係について3」では、吉星である官星を傷つける「傷官」という星について説明しました。

前回、傷官星について、「感受性やインスピレーションの星であり、良く出れば表現活動や創作活動、独創性に結びつきますが、アーティストやミュージシャンに精神的に不安定な人が多いのと同じように、悪く出ると焦燥、破壊、闘争、怪我、事故などに繋がります。」と説明しましたが、そんな傷官とは、どの干に当たるのかを、以下にまとめています。

特に月柱の干が正官や偏官等の官星の人は、自分にとっての傷官の年がいつになるのかを把握して、心の荒波に備えるようにすると良いでしょう。

日干が甲の人にとっての傷官の干……丁
日干が乙の人にとっての傷官の干……丙
日干が丙の人にとっての傷官の干……己
日干が丁の人にとっての傷官の干……戊
日干が戊の人にとっての傷官の干……辛
日干が己の人にとっての傷官の干……庚
日干が庚の人にとっての傷官の干……癸
日干が辛の人にとっての傷官の干……壬
日干が壬の人にとっての傷官の干……乙
日干が癸の人にとっての傷官の干……甲

自分の日干が何にあたるかは、「マニアック運命式作成」や、「歴と占いの部屋」などで、自分の命式を出し、「日柱」の天干を見ることで割り出すことができます。

ここで特に注意してほしいのは、上記のサイトで自分の命式を出した時に、傷官星と正官や偏官などの官星が並んで出ている人です。(縦並び、横並び、どちらでも適用されます。)
このように、傷官が官星と出会うことを傷官見官と言って、四柱推命では大凶運とされています。
特に月柱が正官や偏官などの官星の人がその隣の柱に傷官を持っていたり、大運や歳運で傷官の年回りになった場合、社会的によくない影響が多々表れることが多いのです。

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