どこまでも、わがままであれ!人間関係で大切にしたいヒント4つ

先日、誕生日を迎えて20代半ばに突入しました。

「自分が小学生の頃に思い描いていた大人」像に比べたら、まだまだ子供ですが(笑)、なんとなく自分自身が大切にしていきたい考えかたが明確になってきたように思います。

そこで今回は、20代の私自身がリアルに感じている、人間関係全般において「大切にしていきたいこと」をシェアします。

 

1:相手のことを尊重するのも「愛情表現」

特に、恋人との関係で「相手を自由にさせる」ことって、なかなか難しいかと思います。「自由にさせてしまったら、相手は他の人のことを好きになるんじゃないかな……」などと、不安になることがあるかもしれません。

けれど、相手のことを束縛することは結局、「相手を失うことが怖い」という自分の不安な気持ちから現れる行動なのではないでしょうか。けれど、あなた自身が相手から束縛されて身動きが取れなくなることが嫌ならば、相手だって同じはずです。

恋愛では、お互いのことを尊重し、そして高め合っていける関係こそが大切ではないかな、と私は考えています。(もちろん、不安な気持ちでいっぱいになることはありますが)相手のライフスタイルや夢、考え方を尊重することだって立派な愛情表現のひとつです。

それに、相手のことを尊重することができれば、心にもゆとりが生まれます。そして、心にゆとりが生まれると、彼の行動やふるまいを束縛することはなくなっていくはずです。

お互いに、ある程度自立しているからこそ、結果として愛情は深まっていくのではないでしょうか。

 

2:自分のことをぎゅっとしてあげる

あなたは、自分自身ことが好きですか? 私は、今ならば「YES」と答えることができますが、以前はそうではありませんでした。

私は、好奇心旺盛な性格なので、いろんなことにチャレンジすることが得意です。そこは長所として受け止めていましたが、あれこれ目移りしてしまうので、「一つのことを継続して続ける」ことはあまり得意ではありません。

だから、コツコツとひとつのことに継続して取り組むことが得意な友人とを比べて、ついつい落ち込んでしまうこともありました。

けれども、当たり前かもしれませんが、完璧な人間なんて絶対にいません。それに、自分で自分のことを愛してあげなかったら、せっかくの「私だけが持っている魅力」を自分で潰してしまうことになります。

そのことに気がついてからは、「持久力はないかもしれないけれど、フットワークの軽さは大切にしてあげよう」と、そんな自分のことが好きになりました。

(もちろん、持久力をつけることは今後の課題でもありますが……)

まずは、「そんな自分も、ちょっとは愛してあげよう」と、認めてあげてみてください。自分で自分のことを大切にしてあげる。そうすることができれば、自然と自分に自信が湧いてくるはずです。

 

3:見返りは、求めた瞬間にうまくいかなくなる

「彼は私のことを好き。だから、私は彼のことが好き」
「毎年、誕生日メッセージを送っているのに、私にくれないのはどうして……?」

「相手がこうしてくれたからから、私もこうしてあげよう」などと、相手の言動やふるまいを基準に行動をしていることはありませんか?

相手の好意がわかってから行動すれば確実だし、傷つくことだってほとんどないと思います。けれども、それって、本当の意味での「信頼関係」が築けていると言えるのでしょうか?

残念ながら、私はこのような考えの持ち方では、人間関係はうまくいくものもうまくいかなくなると考えています。

なぜなら、相手の言動やふるまいを基準にしてしまった場合、「本当のあなた」がだんだんといなくなってしまうからです。自分がしてあげたことと同等のものを相手に求め始めてしまうと、「自分の理想」とは違った答えが返ってきたときに、自然と裏切られたような感覚を覚えるようになってしまいます。すると、どんどん相手のことを信用できなくなって、自分から行動することも怖くなって……と、悪循環に陥ってしまいます。

誰だって、見返りの気持ちを持ってしまうのは自然なことかもしれません。けれど、あまりにも理想や見返りを求めすぎないほうが、かえってうまくいくこともあります。どうか、「お、思いどおりにうまくいってラッキー!」くらいの軽やかさを大切にしてみてください。

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