憧れの結婚の現実とは? さまざまな結婚の形3選

アラサー独身筆者、2017年の目標は、年内に結婚できる相手を見つけることです!
という個人的な告白は放っておいて、でも、アラサー独身女子の皆さんはもちろん、結婚というものに対する憧れがありますよね?
できることなら結婚したい! と思っている人も多いはずです。
では、憧れの結婚生活って、実際はどんな風なのでしょうか?
今回ご紹介するのは、筆者の周りで、少し不思議な結婚生活を送っている3組の夫婦をご紹介します。
こんな形もありなのかな? と思えたら、あなたの結婚への道もぐっと近づくかもしれませんよ。

 

お互いのペースが守れる週末婚


男性36歳、女性33歳のこのカップルは、結婚5年目。
結婚当初は二人で新居に暮らしていました。
でも今は、男性が新居に暮らし、女性は実家で生活。
毎週末だけ、女性が新居に戻る生活をしています。
“結婚したら一緒に暮らすものだと思っていました。だから迷わず新居を購入し、二人で暮らし始めたんです”と女性は言います。
その歯車が狂い始めたのは結婚して2年目のことでした。
“元々彼はフリーランスの仕事をしていて、毎日起きるのはお昼過ぎ、仕事は夜中にするというペースで暮らしていました。私は普通の会社員なので、朝起きて会社に行き、夜帰宅して、日付が変わる頃には寝てしまいます。結婚してすぐの頃は私が彼に合わせて夜更かしをしたり、彼が無理をして朝起きたりしていました。でも、長くは続きませんよね?”
そもそも完全にライフスタイルが異なる二人は、やがてお互いに合わせること=気を遣うことになってしまい、関係がぎくしゃくしてしまったんだとか。
“最初は、もう離婚するくらいの気持ちで実家に帰りました。私の実家が職場に近いこともあり、私もその方が楽だったんです。でも、彼のことが嫌いなわけではないですし、二人で一緒にいる時はとっても楽しいんです。それで、私の仕事が休みの週末だけ、新居に戻るスタイルになりました。彼も週末は仕事を休んで、時間を作ってくれています”。

 

心地良さを追求したら、別居婚になりました


一方、男性33歳、女性33歳のカップルは、完全別居婚のスタイルをとっています。
“結婚した当初、私たちは一緒に暮らしていました。それはそれで普通に生活していたと思います。結婚して1年ほどした頃、彼が転勤で遠方に行くことになったんです。私はついて行こうかどうか迷いましたが、仕事のことを考え、彼に単身赴任してもらうことに。今は年に3回ほど彼がこちらに戻ってきたり、私が数か月に一度ほど向こうに行ったりする、完全な別居婚です”。
単身赴任は、多くのカップルにとって訪れる可能性のある危機の一つ。
不安ではありませんでしたかという筆者の質問に、彼女はこう続けました。
“実は半年ほど前に、彼がこちらに戻って来るという辞令がありました。彼が戻って来るということは、また同居をするということ。その話を聞いた時、私、正直あまりうれしくなかったんです”。
結果、男性は今でも単身赴任中。
果たしてどんな話し合いがあったのでしょうか?
“彼のいない生活の方が普通になってしまって、もう一度一緒に暮らすことに抵抗があったんですね。彼も一人でいることに慣れてしまっていて……。もちろん、お互いに精神的な支えとして必要ではありますけども、すぐ隣にいる必要はないというか。彼にも正直にこの気持ちを話し、お互いに、少し距離があるくらいの方が心地良い距離感で暮らしていけるという結論になりました。彼は会社に希望を出し、今は以前とは別の場所で単身赴任をしています”。
お互いの心地良い距離感として別居婚を選んだこのカップル。
年に数回一緒にいられる時間はとても貴重で、お互いにとても素直に相手に接することができるようになったそうで、結婚当初よりも却ってラブラブだと語ってくれました。

 

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