荒れる天候
婚活パーティー当日。
初めての婚活パーティーに震える私たちをさらに追い詰める出来事がありました。
それは、電車の遅延。
台風だったか悪天候だったか忘れましたが、その日は風が強く吹き荒れる日でございました。
髪はメデューサのように荒れ、電車は止まり、慣れない高いヒールで会場まで走り、到着したときはすでに汗だくでございました。
若干の遅刻でしたが、事前に会場に連絡を入れていたため、なんとか参加することができて、ひと安心。
(´;д;`){良かった…!
と、一息つく間もなく、席に案内され、プロフィールカードを書かされます。
プロフィールカードっていうのは履歴書の婚活パーティーバージョンで、これがないと婚活パーティーは進まないのです。
目の前には到着を待っていたらしい男性がお一人…。
静かにこちらを見ている…。
ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!と謝り倒して書きつつ、お話をしていきます。
いや、ほんっと疲れましたよ。
初めての婚活パーティーで緊張しているというのもあるけれど、そのうえ遅刻してしまって、お話しながらプロフィールカードを書かなきゃいけない…。
本当は話す方に集中しなければいけないのですが、書いているとどうしても手元に集中してしまう私(;´Д`)
1度に2つのことができない…。
相手はすでに書き終わっている中、申し訳ない!と思いつつも書きながら、相手の顔も名前も何も覚えられずに、サヨナラ。
婚活パーティーって遅刻者にはシビア。
遅刻、ダメ、ゼッタイ。
準備不足感、満載
そのあとの男性にも同じようなことをしてしまって、もうこうなればプロフィールカードに抜けの欄があったって仕方ない!と諦めてしまいました。
世の中には諦めが肝心って言葉があるじゃないですか。
だから、諦めたんですよ。
でも諦めどころが違った。諦めるならその日の婚活自体、諦めなくちゃいけなかったんです。
でも、私は出会いがあることを信じて疑っていませんでした。
こういう出会いの場に行けば、何かしら良い人と出会うものだと、盲目的に信じていたんです。
しかし、現実は厳しい(´ω`。)
婚活パーティー中、ひとつのことを諦めた戦士に甘い汁などないのです。
…当然か\(^O^)/
そんなことを実感させられたのが、フリータイムでの出来事。
次回はフリータイムで起こった悪夢の出来事。