新型コロナウィルスの流行も的中!?マンデン占星術

前回までは、凶星であるマレフィック天体についての考え方と、人生における付き合い方についてのお話をしてきました。

その際、これからの時代においては、マレフィック天体とのハードアスペクトを持っている人の方が強い気持ちで人生をわたっていけると言うことをお話ししました。

ここで、いつもと違った視点から、ホロスコープを見ていきましょう。
「社会占星術」とも呼ばれる、「マンデン占星術」から見た未来予想についてです。

今、日本自体が困難期に入ってきています。
「マンデン占星術」とは、国自体の運勢を占うホロスコープの手法です。
その手法で占った場合に、個人で言えば「中年の困難期」に、日本自体が入ってきているのです。

実を言うと、現在猛威をふるっているコロナウィルスについても、このマンデン占星術で兆候が出ているのです。

<国家の運勢を占うマンデン占星術>

西洋占星術においては、その国の建国時のホロスコープのことを始原図と言い、国自体のネイタル(出生時の)チャートとして扱います。
始原図はその国特有の性質を示すものであり、トランジットと併せてみていくことで、その国自体の運勢を占うためのもとになるものです。

ちなみに春分の日のチャートである春分図は、その国にとってその年に起きる出来事を表しています。
この春分図についてはまたの機会に見ていくとして、国の始原図については、その国の憲法が議決された瞬間や革命などが起こって全く新しい政権が誕生した瞬間などを「国の出生時刻」として考えます。

日本の始原図としては、一番有力なものとして日本国憲法衆議院可決の1946年10月7日14時53分と言われています。
日本国憲法公布時の1946年11月3日午前8時とする考え方もありますが、ここでは1946年10月7日14時53分を日本の出生時刻として見ていきます。

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