人から「変な人」だと避けられやすい時期のホロスコープ

Strange man is planning a murder of young woman

前回までは、太陽と火星のアスペクトを持つ人が、更に土星のハードアスペクトを抱えるとどのような象意が生じるかについて見ていきました。
今回は、いよいよトランスサタニアンと呼ばれる、土星以遠の大天体。天王星、海王星、冥王星が太陽と火星のハードアスペクトに絡んできた場合の現象についてお話しします。

<太陽と火星に天王星がハードアスペクトを取った場合>

天王星は変化、独創性などを司る星です。…というと分かりにくいかもですが、あらゆる意味で「変」という言葉が当てはまる天体だと考えると良いでしょう。変は変化の変、天変地異の変、異変の変、変人の変です。

この天体が火星と関わると、その人が持っている情熱や熱意、言うなればやる気スイッチが、現在の状況や目の前で起こっている事象を変える方向に働きます。ただ、ソフトアスペクトであれば周囲もそれを望ましい変化として受け入れてくれやすいのですが、ハードアスペクトになると、その人が変えようとしている方向性が周囲の人にとっては望ましくないものとして捉えられがちになります。

というのも、火星と天王星がハードアスペクトを取っている時期は、何かにつけて急激に変えようとしすぎてしまう傾向にあるのです。急激に変えようとする時、人は攻撃的になったり、周囲から見れば変人扱いされてしまったりします。
結果的に、いじめにあったり、孤立したりしてしまいがちなのがこの時期になります。特にその人の社会的側面を表す太陽と火星がアスペクトを取っているところに更に天王星が入ってくるわけですから、周囲の人からの評価にそのまま繋がりやすい状態でもあります。

特に、社会的な人間関係を示す7ハウスにここで焦点となっている天体……太陽、火星、天王星のいずれかが入っている場合は、人間関係の歪みとして象意が出やすくなります。

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