結婚時期が分かる!ホロスコープの見方5

ホロスコープ

前回の「結婚時期が分かる!ホロスコープの見方4」においては、天王星が結婚運に及ぼす影響について見ていきました。

今回は、海王星以降の星がかかわっている場合の結婚運についてみていきましょう。
天王星と海王星は、特にその特性が極端な星ですので、見比べてみると面白いかもしれませんね。

■海王星がもたらす結婚運

海王星は、イマジネーションとロマンの星であり、未来への展望をもたらす星、夢を与える星です。奉仕の星という側面もありますが、これはこの星が人に夢を見せる星だからなのですね。

人が夢を見るとき、その人は救済者になりがちです。宗教家がいい例でしょう。自分のとった行動によって、誰かが、何かが救われること、その積み重ねにより素晴らしい世界、素晴らしい未来が来ることを夢想するから人は慈善活動ができるのです。現実主義者は同じ未来を変えるにしてもシステム面、ハード面にアプローチしますから、草の根的な慈善活動には関わりません。

誰かを助けたいと思う人はロマンチストなのです。想像力があるから、人の痛みに共感し、親切を受けた人の喜びを自分のことのように考え、奉仕することができるのです。

このように、海王星は想像力の星であり、共感の星であり、夢想の星です。

こういった性質をもつ星ですから、当然、結婚においては絶大な威力を発揮します。海王星が恋愛に絡むときは、現実的な部分はとりあえず置いておいて、目の前の相手に夢を見て、幸せな結婚を夢想し、想像力を膨らませることができる星回りです。

また、想像力は他者との共感能力を高めるものであり、海王星の影響が強い時期には、他人との境界線があいまいになりがちです。これはまさしく恋に酔っぱらっている状態といえるでしょう。

実際、海王星の効果はお酒やドラッグに例えられることもあるくらいです。
最高に海王星がタイトにかかっていた時期などは、後から友人などに「あの頃のあなたちょっとおかしかったよ」などと言われてしまったりすることもあるでしょう。

先ほども言いましたが、結婚するには、「脳がうっかりする」状態でないといけません。
海王星が強く影響している時期は、最高に脳がうっかりしている状態です。酔っぱらっている状態ですから正常な判断能力などありません。

冷静な判断能力があれば「この人と結婚したら絶対に不幸になる」とわかるような状況であっても恋にのめりこんでしまうのがこの星が働いている時の状態です。

それでは、実質的に海王星の影響は、どのような星の配置の時に強く働くかについて見ていきましょう。

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