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芦屋道顕バックナンバー
★くすんだ色はその色のパワーが弱い
(2)ではピンクを多用していても思うような恋ができない女子の話をした。が、やはり恋に悩む女子、片想いで終わる一番多いのは「暗い色ばかりを好む」特に身に付けるものが黒やグレーばかり、たまに色味のあるものを取り入れてもくすんだ色ばかり好んでいるケースじゃ。
大変申し訳ない言い方になるが、本人が選ぶ色はどこかもう色恋沙汰からは卒業して久しかろう、高齢女性の服の色味なのじゃ。
男子の目を惹くピンクは上の鮮やかなピンク。下のグレーを混ぜた落ち着いたピンク、スモーキーなピンクは見ていて安心感はあるが「おばあちゃんがふだん着ているニットの色」を連想しがちじゃ。
スモーキーな色は、同じ赤やピンクでも「落ち着きをもたらす」といえば聞こえは良いが、具体的には「その色のパワーを弱める」さらに「目立たなくする」作用があるゆえ、男子の目にも止まりにくくなる。
(2)で、微妙な色味の違いは気にせずに良いと話したが、もしおぬしがまだ還暦よりも若いのであれば「スモーキー」な色味は還暦後まだ平均寿命で20年ある時期のお洒落にとっておき、若いうちには明るい色味を身に付けるがよいぞ。