自分の適職・向いていることが分かるカルミネート天体1

前回までの「自分の目指すべき道や適職が分かる!カルミネート天体3」では、カルミネート天体によって自分自身の目指すべき方向性や適職を知る方法について説明してまいりました。

カルミネート天体の補助的な役割をする天体として、オリエンタル天体というものもあるので、これについても少しご説明しましょう。

「オリエンタル天体」とは、出生のホロスコープの円周上を、太陽から時計回りにたどって一番近い位置にある天体のことを言います。
太陽が東の地平線から昇った時には既に空に出ている星ということです。分かりにくいですが、ホロスコープは北が下のため、東は左側になります。その東側から太陽が顔を出すときに既に出ている天体なので、太陽から時計回りの位置の星になるわけです。

ちなみに太陽のすぐ近くと言っても、人によってはかなり離れてしまうこともあるかと思いますが、どんなに太陽から離れていても太陽から時計回りに見て一番近い星がオリエンタル天体になります。

なお、水星は最大でも28度、金星は46度しか太陽から離れませんので、基本的に太陽の側にある惑星です。このためこの二天体はオリエンタル天体としては考えません。つまり、オリエンタル天体にあたる天体は、月・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星のいずれかになります。(ちなみに水星と金星の二つの星は自分自身である太陽から近い星という性質もあり、個人の性質を表す個人天体として扱われています。)

このオリエンタル天体も、適職や目指すべき方向性判断する際に役立つ天体です。もっとも、比較的新しい概念のため、まだまだ研究の余地のある天体ですが。

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