四柱推命や星占いに使う出生時刻がズバリ分かる裏ワザ!

前回の「占い=科学であることの各国の続々の研究結果が明らかに!2」では、四柱推命の科学性と、命式の求め方についてお話ししました。その際、出生時刻が分かっていることの大切さについてお話ししました。今回は、どうしても出生時刻が分からない場合のある程度の時刻の目星の付け方についてご説明します。

出生時刻の目星の付け方は、四柱推命よりもホロスコープを利用した方がやりやすいので、その方法についてご紹介します。まずは、以下のサイトで自分のホロスコープチャートを出すところからです。母子手帳などで出生時刻の分かっている方も、他人を占う際に参考にされると良いでしょう。

無料ホロスコープ作成サイトMyAstroChart

まずは、上記のサイトで、下記の内容を入力します。

生年月日、
暦(グレゴリウス暦で結構です)、
出生時刻(不明ですのでとりあえず0時に設定)、時(不明ですのでとりあえず00に設定) 、
UTC/GMTとの時差(そのままで結構です)、
ハウス(プラシーダハウスを選択)、
出生地の経度緯度(分からない場合、その下の「地図閲覧サービス[国土地理院]」をクリックして、+が大体の出生地になるように地図を動かし(大体で大丈夫です。不明な場合はお母様の実家か小さい頃に過ごした地域に設定してください)、下の∨をクリックしてその位置の経度緯度を参照します。○度○分○秒 △度△分△秒、という表示が出てくると思いますが、○度○分が北緯で△度△分が東経です。桁が違うので大丈夫とは思いますが、占いフォームでは前後が逆になっていますので注意してください)

入力し終わったら、「シングルチャートを作成」ボタンを押してください。あなたのホロスコープチャート(仮)が表示されます。その時に注目してほしいのが、円の中心から二番目の円に示された数字と、先端に「MC」と書かれた円を貫く直線です。

この数字は、「ハウス」を示すものです。ハウスとは活動場所をや分野を示すものであり、配置された惑星がそれぞれどんな分野で威力を発揮するかの指針となるものです。この時特に注目してほしいのは、◎の太陽と☽の月のマークがどのハウスに入っているかです。

太陽はあなたの社会的な顔、月はあなたのプライベートの顔を示します。この二つはライツ天体と言って、「光り輝く天体」、その人の人格の中心になるホロスコープを見る上で最も重要になる天体のことを言います。四柱推命で言えば日柱と月柱をいっぺんにしたような重要度です。つまり太陽と月、それぞれの星がどのハウスに入っているかによって、その人の特性が異なってくることになります。
ハウスは大体2時間で1ハウス分に相当するので、これを利用して出生時刻を割り出すヒントにすることができます。先程はとりあえず0時に設定しましたが、太陽と月がどの時間帯にどのハウスに入るかを見ながら、2時間ずつ出生時刻をずらしていくのです。ちなみに、四柱推命の時柱も2時間で移り変わります。私は四柱推命とホロスコープは元来同じことについて別の形式で占っているだけのものであると思っていますが、こういうところにも二つの占いは共通点がありますね。ただ、四柱推命の時柱からの性格分類は難易度が高いので、今回は解釈しやすいホロスコープから出生時刻の推測をする方法をご紹介しています。

それではまずは、各ハウスに太陽がある影響について見ていきましょう。

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