生理前におこる肌荒れをどうにかしたい!気になる対策とは?

普段はそんなにニキビができないのに、生理前になると段々とニキビが増えて、肌荒れに悩む方は多いのではないでしょうか?せっかくのデートの予定や旅行の予定があるのに、肌荒れをおこしてしまっては気持ちが落ちてしまいますよね。今回は毎月くる女性特有の生理前ニキビの対策についてご紹介していきたいと思います。

なぜ生理前になるとニキビができやすいのか?

毎日しっかりケアしていても、生理前になるとお肌の調子が崩れてしまい、気分も落ちてしまうのは悲しいですよね。
何故、生理前になると肌荒れがおこってしまうのでしょうか?
そもそも生理前の肌荒れというのは女性ホルモンとの関係が深く関わっているようです。
生理が始まる一週間前は黄体ホルモンの分泌量が多くなります。
黄体ホルモンと言うのは、子宮内膜を柔らかくし、受精や着床を促して妊娠をしやすくします。そのため、黄体ホルモンにより体は妊娠に備えて水分や脂肪を溜め込む役割を持っているのです。

皮脂分泌が増えるとニキビができやすい

生理前に分泌される黄体ホルモンにより、皮脂分泌が増えます。その為、肌はオイリー肌になるので毛穴がふさがれ、アクネ菌を増やしてしまい吹き出物やニキビができやすい状態を作ってしまうのです。
そしてこの黄体ホルモンには、肌の機能を低下させてしまう役割もあるので、シミができやすくなります。

お肌のお手入れは慎重におこなう

生理前は肌がとても敏感になる時期!
生理の始まる10日前くらいからお肌の変化を感じる方は多いのではないでしょうか?
乾燥しやすくなったり、赤く炎症してしまったりと、肌トラブルが多くみられるのがこの時期です。
生理前はオイリー肌になる事が多いので、普段の朝のスキンケアは水洗いで済ませているという方は朝と夜の洗顔はしっかりおこないましょう。
洗顔の仕方もゴシゴシ擦るのはNGです。
ゴシゴシ擦ってしまうと、シミの大きな原因になってしまったり、お肌に傷がつき悪影響を与えてしまう可能性があるからです。
泡立てネットなどできめ細かく泡立てて、肌に手が触れないくらい優しく洗顔する事が大事なポイントです。

質の良い睡眠をしっかりとる

夜の22時~夜中の2時はホルモンがもっとも成長するお肌のゴールデンタイムと言われており、とても大事な時間です。
ただでさえ疲れやすくなっている生理前は、夜遊びなどは控え早めに睡眠をとるように心がけましょう。睡眠もまた長く寝れば良いという訳でなく、短い時間でも深い睡眠をとる事が大事です。お気に入りのアロマをたいたりしてリラックスした状態で睡眠をとるのが最適です。

揚げ物や甘いものを控える

食生活を見直すのは肌荒れの対策にはとても重要なポイントになります。
普段から揚げ物を好んで食べている場合は、揚げ物を控える事でお肌の脂分が減り
肌荒れ改善に大きく繋がります。甘いものも揚げ物と同じでニキビを増やしてしまう原因になるので、生理前は極力控えるようにしましょう。
そして、野菜を普段よりも多く摂取するようにする事や水を多く飲み、お肌に水分を取り入れる事で、生理前のニキビの発生を少しでも減らすように対策をとりましょう。

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