続きじゃ。
守護神は入れ替わると話したが、今回はより詳しく話そうぞ。
■生まれたときの守護神とは?
★多くは「家系の縁」の存在ですぐに入れ替わる
オギャーとこの世に生まれたときに見守っている守護神は、実はその赤ん坊そのものの魂よりも、その産みの母の魂と縁(えにし)を結んだ存在であることがほとんどじゃ。
が、これも本来はそれほど変わった存在でなく、その母と子が住む土地の神、詣でている神社の祭神であることが多い。
そして、子供が自我を持ち始める頃には、その子供自身と縁の深い存在と入れ替わる。
しかし、この段階ではやはり親の影響は強く、親が引っ越してその土地で神社参りをしていれば、その御祭神と眷属が守護者となることが多い。