幽体離脱(2)乗っ取られることも。幽体離脱の怖い話【芦屋道顕の霊的護身術】

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■寝ている間の幽体離脱は長時間・遠くへ移動できる。けれど

寝ている間に起きる幽体離脱は時間的に長く、肉体からも遠くへ移動できることが多い。これは肉体が死の危機に瀕していないからこそ肉体と幽体を繋ぐ霊線も太く丈夫であるからじゃ。特に逢いたい相手が外国にいるならば、地球の裏側でも瞬時に移動し、睡眠時間が7時間ならば6時間ほど離れたままでいられることもある。

★強く願っていなくてもなぜか遠くへ

さらには、強く逢いたい、行きたいと願っていなくとも、少し気にかけていただけの誰かの元やどこかにも移動し、気にかかることが複数あるならば、何箇所にも幽体離脱の状態で0泊の幽体弾丸ツアーもできてしまうようじゃ。

★通常の幽体離脱は時間が短く距離も近くまで

そこまで遠くなくとも、手術中の幽体離脱であればせいぜい隣室や、遠くとも近い街にいる家族の元までが精一杯。すぐに蘇生されない場合はより遠くへ行くこともあるが、幽体といえど肉体との霊線が繋がっている間は常に肉体と共にある魂に呼ばれていて「帰らねば」「これ以上、肉体から離れてはいけない」と分かるのじゃ。

★繰り返し幽体離脱をして無事戻れることを繰り返すうちに慣れてだんだん遠くへ長く行くように

しかし、就寝中の幽体離脱は幽体がそのような危機感を抱いておらず、好奇心に任せてどこまでも彷徨ってしまうことがある。そして、朝には疲れてはいても楽しかった記憶と共に己の肉体で無事に目覚める。

最初は「とても現実感のある夢を見た」と思い、あるいはこの方面にふだんから興味があれば幽体離脱をしていると気付けるやもしれぬ。それが危ないとは思わず特殊能力を身に付けたと喜び、毎晩幽体離脱できることを楽しみに眠りに付き、毎晩とは限らぬがかなりの頻度で肉体を離れて夜を過ごすようになるやもしれぬ。

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