あの人との夫婦相性は?太陽星座と月星座占い2

前回の「あの人との夫婦相性は?太陽星座と月星座占い1」では、太陽同士の関係が良好な場合の相性についてお話ししました。

太陽はその人の社会的な顔ですから、太陽同士の相性が良い夫婦は、人生の目標について価値観の合致する、共に歩んでいくパートナーとして良い相性と言えるでしょう。

特にその人の太陽自体がホロスコープ上で存在感を放っている人、たとえばホロスコープ内で最も高い位置に太陽がある人、人生の目的や到達点を示すMCのごく近い場所に太陽がある人(=カルミネート天体が太陽の人)は、太陽同士の相性が良い人がパートナーとなった方が人生の目的達成のための良好なパートナーを得ることになりますから、太陽同士の相性がより重要になってきます。

ただ、人は社会的な顔だけを持っているわけではありませんから、当然、太陽以外の相性も見ていかなければなりません。

社会的な顔の対極に位置するのが、プライベートの顔です。
プライベートの相性については、月を用いることになります。

月は、その人にとっての精神のありようです。

月の位置する場所が、その人が精神的安定を保つ上で必要な、心安らぐ場所ということになります。

心の安らぎ、精神活動のありかたを示す天体ですから、パートナー選びの上でも、非常に重要な天体になります。
相性占いとして非常に高い的中率と言われる占いに宿曜占星術がありますが、宿曜は、月同士の相性を見る占いです。

宿曜においても、0度、120度の関係性は、宿命的な縁のある心安らぐ存在として位置付けられています。

宿曜は27種類の「宿」という性質を自分と相手に当てはめ、その相性を見る占いです。この27宿のうち「同じような性質」、運命的な縁で繋がった相手が、0度、120度の関係性となる相手とされています。この関係性の相手は、「分身と言ってもいい相手」「前世の自分のような存在」、「来世で自分がなりうる存在」といった、分身とも言える相性なのです。

西洋占星術でもほとんど同じことが言えますので、ここでも西洋占星術と東洋占星術の間の共通性が見られます。不思議ですね。

レコメンド
続きを読む
人気記事

こちら記事も人気です

モバイルバージョンを終了