【芦屋道顕】『通り魔』は本当にいる!突然「魔がさした」と言う人間を操るものとは【現代の呪2】

辛口オネエによるとここしばらくは木星と火星と海王星なる天体の配置の影響で、人心が乱れやすいそうじゃな。

それよりもわしは昨日は某キャリアの通信障害ゆえに、大事な女性と連絡がつかずハラハラしておった。皆も、己や大切な人が某キャリアであったならやきもきしたであろう。駅前ではイライラが募ったのか、どうでも良さそうなことで小競り合いをするわしくらいの歳の男と中年男もおったのう。なんとか小競り合いで終わっていたが、昨今はとても些細なきっかけで人が豹変し、殺傷沙汰にまでなることもあり、油断ならぬ世の中じゃ。

しかし、これっぽっちも正当な理由がなくとも加害者側には誰もが運が悪ければなってしまうものであるが「加害者側」にはそうそう誰もがなるものではない。

たいがいは元々、不審者と見られていた男であったり、若干増えてもいる女性の加害者でも、やはり兆候はあることがほとんど。

「魔がさす」は本当に「魔」によるもの

とはいえ、加害者もまた本来であれば他者に危害を加えるようなことはせず、平穏に暮らせるはずだったのが、これもやはり運悪く「魔がさして」しまったのやもしれぬ。

この「魔がさす」とは、昔からある表現じゃが良く状況を言い当てている。昔の人はやはり知っておったのか……。

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