イチジクと聞いて、頭の中にイチジクの形や味がパッと想像できる人はどの位いるでしょうか?
イチジクは、バナナ等といったメジャーな食べ物でないため、あまりパッと形や味が想像できる人は少ないのはないでしょうか。
また、イチジクの中身の見た目から少し抵抗があるという人もいるのではないでしょうか。
そんなイチジクですが、近年ではパン屋さんで「イチジクパン」というのも流行しています。そして、女性雑誌等でイチジクの効能が紹介される等、近年イチジクが女性の間でブームになりつつあります。
今回は、そんなイチジクについてカロリーや効能、そしてダイエットには効果があるのかということについて紹介していきます。
生のイチジクとドライイチジクのカロリーは?
イチジクには、生のタイプとドライフルーツタイプ、缶詰に入って加工されたタイプのイチジクがあります。
この3つは、同じイチジクですが「生」か「乾燥」であるか、「缶詰に入っている」といった違いがあります。
これらの「生」「乾燥」「缶詰」は、同じイチジクであるのに対してカロリーが大きく異なるといった違いもあります。それでは、これらのタイプ別におけるイチジクのカロリーを順に見ていきましょう。
生のイチジクのカロリー:54kcal/100g
生のイチジクのカロリーは、本来のイチジクのカロリーとも言えます。そのため、100gあたりの水分が84.6gとイチジクの成分の8割が水分になります。
したがって、食べた食感もみずみずしさのある味わいになります。
ドライイチジクのカロリー:291kcal/100g
ドライイチジクのカロリーは、100gあたり291kcalとなります。このドライイチジクは、乾燥させて水分を飛ばした状態になります。
そのため、ギュッと旨味が凝縮したものになります。したがって、カロリーも生のカロリーの約5倍と大変高くなります。風邪等で食欲が無い場合は、このドライフルーツ1つで高カロリーを摂取できるため、おすすめです。
缶詰加工のイチジクのカロリー:81kcal/100g
缶詰加工のイチジクは、100gあたり81kcalとドライイチジクと生イチジクの真ん中のタイプのものになります。
この缶詰加工のイチジクは、お菓子作りやケーキ作り等で1年中イチジクの季節に関係なく購入できるということから大変人気があります。