「育ちが良さそうな人」「品のある人」は年齢や性別を問わず、どんな場でも好ましく思われますよね。
逆に「育ちが悪そうな女性」は、男性にマイナスな印象を持たれてしまうのはもちろん、会社での振る舞いなど、ビジネスの場でも評判を落とす要素となりえます。
次の3つの「育ちが悪そうに見える行動」に身に覚えがある方、今から意識するだけでも十分改善出来ますので、ぜひ参考にして下さい。
育ちが悪そうな行動①見られていますよ!食事のマナー
幼い頃、ご家族に食事のマナーを厳しく躾された方も多いのでは無いのでしょうか?
マナー教室などでも人気が高い食事のマナーですが、育ちの良し悪しがうかがえる基本的なポイントが2つあります。
お箸の持ち方が正しくない
子供の時代からのクセのあるお箸の持ち方のまま、大人になってしまった方も少なくないかと思います。
正しいお箸の持ち方により、美味しくきれいに食べることが出来、また、食事をする姿も優美に演出することができます。
クチャクチャと音を立てて食べる
食べ物が口に入っている際に、口を閉じず、クチャクチャと音を鳴らして食べる人…
見ていて気持ちの良いものではありませんよね。
最近では、「クチャラー」と揶揄されることも多く、食事の席においては、下品な行為の1つです。
似たタイプで、食べ物が口に入っている状態で話す人も同じく、食事の席では好まれません。
ガツガツとかき込むように食べる
何を急いでいるのか、何かに追われるようにガツガツと食べる人。
貧しい家庭で育ったのかな、とか、人目を気にしない人だなぁとか思われてしまいます。
一口を完全に飲みこんでから、次の一口分をすくうようにして食べると、卑しさが消えて落ち着いた印象になります。
育ちが悪そうな行動②生活音出し過ぎていませんか?
足音や話し声、ドアの開閉音など…生活音は誰でも出していますが
大きな生活音を出すことで「荒れた環境で育ってきた」「両親の躾が良くない」など、いらぬ誤解を与えてしまう要因にもなります。
足音が勇ましい!
足音が大きいと、まるで周りを威嚇しているようなイメージを持たれてしまいます。
特にヒールのある靴は、床材によっては足音が響きがちです。
自信過剰な女性に見えたり、威圧感を与えてしまったりします。
また、素足やぺたんこの靴でもドンドンと足音を鳴らして歩く人は、「デブだからドタバタ足音がうるさい」という印象を抱かれがちです。
日常的な動作だからこそ、気を付けていきたいですよね。
かかとから着地してつま先に体重移動をするという基本的な歩き方を意識して、軽やかに歩きましょう。
ドアの開閉音が激しい
ドアの閉めるとき、バタン!バタン!と開閉音が激しい場合、「機嫌が悪いのか!?」と、周りの人にマイナスな印象を与える原因となります。
感情にまかせて、音を立ててドアを開閉するなどもってのほか!
粗暴で下品な印象を与えかねません。
手の勢いでドアを閉めようとせず、ドアノブをきちんと持った状態で最後まできちんと閉めましょう。