アメリカ人男性と付き合ってきて、30代でアメリカで再婚した私ですが、今だにカルチャーショックを受ける事があります。
これから先アメリカ人男性とお付き合いしたいなと思っているあなたに、知っておいたら役立つカルチャーの違いを今回はお伝えしていきます。
@アメリカ人男性と付き合う時に知っておきたいカルチャーショック
1.人前でもすごいスキンシップ
アメリカ人は人前でも、ハグやキスを平気でします。親の前でもパーティーの席でもです。
ハリウッドでの夫婦や、アメリカ大統領が夫婦で現れる時に手を繋いでいなかったら、「あれ?離婚の危機?」とニュースになるくらい、手を繋いだりするのは当たり前です。
日本人だと恥ずかしいというのが先に立つので、人前でスキンシップをしないようにしていると、アメリカ人彼には「僕の事愛していないのかな?」と疑われる事もあります。
ここは恥ずかしがらずに、ベタベタしちゃいましょう。他人や周りの人も全く気にしませんよ。かえって恋人同士や夫婦がよそよそしくしている方が周りの人は、「あの2人大丈夫かな?」と心配になってしまうのです。
2.レディーファーストに慣れる
日本人女性は男性を立てる気質があり、まず男性を先にという行動が見られます。ですがアメリカではレディーファーストがマナーです。
車のドアや建物に出入りする時のドアを開けてくれるのは当然です。そしてエレベーターのドアも開いたら押さえて待ってくれるので、さっさと先に出入りするようにしましょう。
私が最初アメリカに来た時は、彼を先に出そうと遠慮していたのでかえって他の人が出入りできずに、迷惑をかけていた事がありました。
日本人女性は遠慮してしまうと思いますが、レディーファーストの国アメリカでは堂々と、自分が先に出てしまうようにしましょう。そうすればスムーズに建物からの出入りができるようになります。
お買い物をした時の荷物も彼が持つのが当然です。それを遠慮してあなたが持っているとかえって彼が他の人から、「あの人彼女に荷物持たせて、ルーズな男性ね。」と思われてしまうので甘えて持ってもらいましょう。
3.靴を脱がない
ご存知だと思いますが、アメリカでは家の出入り時に靴を脱ぎません。靴のままズカズカと家に入っていきます。
もちろん玄関の前にマットがあるので、そこで靴の汚れをちょっと拭き取ってから入りますが、基本床は汚れているのが当たり前です。
なので日本のように床にべったり座る習慣があまりないのです。ソファーや椅子に必ず座り、家族団欒の時間や、パーティーのおしゃべりもします。
時にはベッドにちょっと横たわる時なら靴のままの事もあり、最初はすごく抵抗がありました。完全に夜寝る時になれば靴は脱ぎますが、もし抵抗があるならそのカップルによって、家ではスリッパを履くように決めても良いですね。
日本のようにフロアのとこはスリッパで、畳ではスリッパを脱いで、トイレに行ったらトイレ用のスリッパに履き替えるというような、ややこしい事は一切しません。
もし家の中でスリッパに履き替える習慣がない家庭なら、ずっと靴のままで1日過ごすと思って良いでしょう。
アメリカ人のほとんどは洋服と靴はセットとして考え、トータルのオシャレをしています。なのでホムパをした時にゲストに靴を脱いで、「スリッパに履き替えてね」とお願いするのはとても失礼な事だと言えるのです。