婚活するうえで、焦りを感じないことはなかなかないですよね。結婚適齢期と呼ばれる20代後半にもなれば、周りはどんどん結婚していきますし、「早く結婚しないと…」と焦る気持ちはどんどん大きくなっていってしまいます。
家族や職場の人からのプレッシャーに耐えるのもきついでしょう。親からは結婚を急かされ、職場では期待され、のんびりと婚活を進める余裕なんて持てないものです。
しかし、やはり婚活に焦りは禁物です。焦って条件通りではない相手と結婚してしまったのでは、それこそ不幸せですよね。
焦りを感じるなかでも、それでも冷静に婚活していくためにはどうすれば良いのでしょうか?
① 自分は自分。周りと比べない
結婚のタイミングは人によって違うものですし、それぞれ合った相手も違います。だからこそ、本来は人と比べて落ち込んだり、焦りを感じたりする必要はないのです。
自分は自分、そう強く思う意思を持ちましょう。タイミングは人それぞれなので、思いがけず早まることもあれば、その逆で思いがけずかなり遅くなってしまうこともあり得ます。
周りと比べて一喜一憂していると、自分の希望している人生計画や相手に求める条件などがよく分からなくなってきてしまい、苦労することも多いです。
周りと比べていると、周りの意見に振り回されることも多くなり、ますます自分の意思を大事にできなくなってきてしまいます。周りの意見にはほどほどに耳を貸しつつ、まずは自分の意思や希望を大事にすることを忘れないようにしましょう。
② 婚活は長いことを知る
婚活を始めさえすれば、すぐに結果が出ると思っている人も多いですが、意外とそんなことはありません。
婚活にかかる時間も人によって異なりますので、多い人では3年~5年くらいかかることもあります。もちろん、半年から1年くらいで結婚を決められる人もいますが、長くかかる人もいることは知っておきましょう。
そもそも全く知らない人と出会って、仲を深めて、結婚を決めるまでの道のりです。そう簡単にとんとん拍子に進むはずがありませんよね。
それなりに結婚を慎重に考えている人なら、出会ってすぐに結婚を決めるような危ない橋は渡りたくないはずです。それなら、どんなに少なく見積もっても1年以上の時間がかかることは当然ですよね。
焦りを感じてしまうのは、「早く終わると思っている」という気持ちが心のどこかにあるからです。
でも、長くかかるものと思っていれば、気持ちも少しは楽になってきませんか?