日々の疲れを癒すバスタイムに欠かせないのが入浴剤。バスソルトやバスオイルなど、その種類は多岐に渡ります。
なんとなく使ってたけど、効果はどんなものだろう?
どんな時に使うのが最適なんだろう?
と、入浴剤の種類や選び方について、疑問に思ったことはありませんか?
さまざまな種類の入浴剤。種類ごとの特徴と効果を詳しく解説します!これでいつものバスタイムがさらに充実した時間になりますよ!
◆バスソルト
メインとなる成分は塩分。塩分をベースに作られているので、ゴロゴロとした塩の結晶のような見た目をしています。
マグネシウムやナトリウムなど、海水に含まれるミネラル成分が人間の肌に良いとされ、皮膚をやわらかくして老廃物を排出する働きを持っています。
発汗作用があるので体温を上げたままキープし、温かい状態が長く続くのもバスソルトの特徴です。
血行が良くなり、肩こりや冷え性に効果があるとされています。
さらに塩には保湿効果があり、塩が肌に吸着することで水分が蒸発させにくくなるので、お風呂上がりも肌がしっとりうるおっているのが実感できますよ。
・効果別のバスソルト選び方ガイド
バスソルトには主に2つの種類があります。
死海の塩や岩塩を成分とした天然塩。
硫酸マグネシウムを成分としたエプソムソルト。
・美肌には、死海の塩で作られたバスソルトを選びましょう。
死海の塩にはミネラルが豊富に含まれており、美肌を作り肌のうるおいを守ってくれます。
・冷え性改善には、ヒマラヤ岩塩。
温泉と同じ成分が入っているので、発汗作用と体を温める効果を持っています。
・疲労回復には、エプソムソルト。
エプソムソルトの成分であるマグネシウムにはストレスを抑え心身をリラックスさせ、疲労回復に効果があると言われています。
◆バスオイル
バスオイルとはその名の通り、オイル成分で作られた入浴剤です。
バスオイルには肌の乾燥を防ぎ、しっとりしたうるおい肌に導いてくれる効果があります。
皮膚に馴染んでいくオイルが肌をやわらかくほぐし、お風呂上がりの乾燥から肌を守ってくれます。
さらにバスオイルには天然由来の精油・エッセンシャルオイルが使われていることが多く、アロマによるリラックス効果も期待できます。
・効果別のバスオイル選び方ガイド
主に肌の乾燥を防いでくれる効果のあるバスオイル。アロマ効果もあるので、体調や気分に合ったオイルを選ぶことでストレスや不調から解放されます。
・不眠やイライラでお悩みの方には、心身をリラックスさせ安眠効果が高いラベンダーの香りを選びましょう。
・ホルモンバランスの乱れや女性特有の症状にお悩みの方、美肌効果を求める方におすすめなのはローズの香り。
・オレンジやグレープフルーツなど柑橘系の香りは、疲労回復やリフレッシュに効果があり、心と体をスッキリ元気にしてくれます。