季節によって見える景色が変わっていくように、人のリズムも変化していきます。風水は季節のリズムに合わせて行うことが大切です。毎日の生活に密着した風水術を1日ひとつ紹介していきます。コツコツと運気アップをはかりましょう。
1月1日
この日は1年の始まりの日、年の初めを祝う日です。「1年の計は元旦にあり」と言われています。
1年をしあわせに過ごすために大切なのが新年のあいさつです。新しい年の始まりに“親しき仲にも礼儀あり”を表している「あけましておめでとう」を、家族やご近所、お友だちなどに言うようにしましょう。そこには言霊パワーが宿っています。このとき、きちんと頭を下げて明るい声で伝えることが重要です。人としてのマナーを心がけることは、幸運の種まきにもなります。
1月2日
年賀状や年賀メールの返事は早めにしましょう。年賀状や年賀メールは人間関係を円滑にするだけではありません。相手のへのやさしい思いというのは、陽気となって、いいエネルギーとなってあなたに返ってきて、いずれ願望成就へと結びつきます。人としての礼儀やマナーを怠らないことから、やがてくる未来をよくする風水パワーを蓄えることになるのです。
そのため、いただいた年賀状や年賀メールは、必ず両手に持ってていねいに読みましょう。
もし年賀状や年賀メールを出さなかった相手からいただいた場合は、心を込めて返事を出してください。
1月3日
見た目にも美しく和の情緒があふれているおせちやお雑煮というのは、風水的にも極上の巒頭(らんとう)パワーがみなぎっています。着物、あるいはいつもよりもおしゃれした姿で食事をいただきましょう。そうすることで相乗効果を生み出し、運勢を幸運に導く陽気が高まります。
リラックスした服装でお正月を過ごす方も多いとは思いますが、バサバサの髪やパジャマ姿では、せっかくのラッキーフードのパワーを吸収する力が半減してしまいますので、要注意です。