人肌恋しい季節になってくるとふと、過去の恋人のことを思い出しては(彼と別れたのはもう何年も前の話なのに)なぜかいまだにモヤモヤしてしまう。
そんな経験はありませんか?
もし、あなたがいままさにそのようなモヤモヤに悩んでいたとしたら、それは別れ際にお互いの気持ちをはっきりとさせることができていなかったからかもしれません。
「立つ鳥跡を濁さず」ということわざのように、別れは綺麗さっぱりとしたいところ。そこで今回は、彼とのサヨナラを決断する前にはっきりとさせておくべきポイントをシェアします。
1:2人のロマンスが終わった(終わろうとしている)理由
なぜパートナーとの関係が終わってしまったのか(終わろうとしているのか)という理由がきちんと理解できていなければ、現実を受け止めることは難しいもの。
たとえばあなたが、パートナーから突然「ごめん、君とはもう付き合い続けられないんだ」と振られたとします。けれど、突然振られた上になぜ付き合うことができないのかという理由がわからなければ、あなたは「???」となってしまうはずです。特に、別れを決断するきっかけとなるような出来事やあなたの性格などに触れないときなんて特にそう。
別れの理由を聞くのは怖いけれど、その理由やきっかけについてはっきりとさせることが大切なタイミングがあります。
別れの理由を聞くことで、これまで自分では気がつかなかったような恋愛関係での悪い癖を知ることができるし、「私たちの恋は終わった」という現実を受け止めるためにも大切なこと。
それに、お互いに理由を口にしないまま別れることほど、後になってモヤモヤするなんてことは絶対にしたくないはずです。
2:復縁の可能性はありそう?
あなたの気持ちをきちんと整理をするためには、2人のロマンスが本当に「終わり」なのかどうかを知る必要があります。そうでなければ、心のどこかで「彼ならきっと私のところに戻ってきてくれるはず」と、変な期待をしてしまうことがあるかもしれません。
そしてあなたは失恋するたびに、「大丈夫、私たちはきっとまたヨリを戻せるはずだから」と、思うようになってしまうかもしれません。
けれど、復縁を期待しているうちは新しい出会いを求めたり、せっかくのご縁に気がつけなくなってしまう可能性があります。特に、破局後も連絡を取り合っているような間柄ならばなおさら。いつまでも中途半端な関係を続けようとしたり、相手に期待をしたりするのではなく、復縁の可能性があるかどうかをきちんと明確にすることが大切です。