パートナーと過ごす時間も楽しいけれど、女性同士の付き合いにはまた違った楽しさがありますよね。お洒落なカフェで紅茶やスイーツとともに、お互いの近況報告をしあったり、ショッピングをしたり……。そのような時間を楽しむことが好きな女性はきっと多いはず。
けれど、何年も大切にしてきた友情が一瞬にして崩れてしまう可能性が十二分にあるのも女友達ではないでしょうか。
そこで今回は、女友達とストレスフリーに、お互いに居心地よく付き合っていくための処世術をシェアします。
女友達とストレスフリーに付き合うコツ１：
（できる限り）１対１で付き合う
女性同士の会話はついつい「あの人はどう？」「あの子にも、久しぶりに会いたいよね！」といったように、気がつくとメンバーが増えてしまいがちで。もちろん、大人数でワイワイと集まることの楽しさはあります。
けれど、大人数で会った後の帰り道って、「なんだか、今日はあんまり話せなかった気がする」といったモヤモヤだけが残ってしまうことがあります。そう、大人数で会ってしまうと近況報告をすることだけが精一杯で、深いところまで会話をすることがなかなか難しいのです。
むしろ、人数が増えたことによって”グループ”になってしまうと、付き合っていく上で面倒なことも出てきます。
グループでは、「グループ全体の雰囲気」が大切になってきます。例えば、ゆるふわ系のファッションを身にまとってホテルのラウンジでアフタヌーンティーを楽しむことを好むような人たちが集まっていた場合。会うたびに結構な金額が食費としてかかってしまいます。また、グループのみんなに合わせた洋服が必要となるかもしれません。もしくは、そのグループが誰かのゴシップで盛り上がるような人達だったら、何となくでも話の流れに合わせる必要が出てきます。
女性同士のお付合いは、少しでもグループの考え方や意見から外れてしまうと、そのグループとの関係が微妙になってしまうこともあるのが難しいところ。
そうなってしまったり、グループでの付き合いに疲れたりするくらいならば、気の置けない女友達と2人で会った方が、よほどお互いにじっくりと腹を割ってリラックスした状態で話せるのではないでしょうか。
それに、女性同士２人でカフェやレストランに行く方がどこか洗練された女性の付き合いのように見えます。
（よほど極端な考え方を持っていたり、個性的な性格の人でない限りは）会話をしていく中で、２人が同じ考えを持つ部分には共感し、考えが異なる部分に関しては「こういう考え方もあるんだ〜」と、新たな発見があるはずです。
女友達とストレスフリーに付き合うコツ２：
何でもかんでも”シェア”しない
「この子のことは本当に信頼していて、なんでも話せちゃうんだ♡」
いいことも悪いことも、なんでも話せる女友達がいるって心強く感じますよね。けれど、その関係はお互いの考えが合っているうちは趣味から恋愛までなんでも話せて楽しいけれど、何かの拍子で考え方が合わなくなってしまうと関係にヒビが入るのもはやいもの。
なんでもかんでも共有するのは、その場では楽しいかもしれませんが、長くその人と付き合っていきたい場合にはあまりおすすめできません。
「この先もずっと付き合い続けていきたい」と感じる人ほど、「何でもかんでも”シェア”しない関係」を意識してみましょう。
これは相手と込み入った話をしないということではありません。込み入った話や悩みごとも時には話しながら、お互いに節度を持った付き合いをする関係を目指した方がいいという意味です。長いスパンで付き合うけれど、「なんでもかんでもシェア」はしない。適度に自立した関係の中にこそ、本当の友情や信頼関係は築けるものです。