占星術の「恋愛と結婚は違う」お話

こんにちは。フォーチュンカウンセラーの純香です。

前回は3回に渡って、火星星座は女性にとって理想の男性であり、意中の相手をゲットするための恋愛力であることをお伝えしました。多くの女性は恋愛の延長に結婚を意識するもので、恋愛中のホットな状態から、自然と結婚に進むのが理想的な形だと考えるでしょう。

ところで男女とも、既婚者の方たちの中で、結婚前と結婚後の「彼女は」「彼は」全然違うというお話を聞いたことありませんか?巷でも「恋愛と結婚は違う」説は有名ですが、占星術でも太陽星座と火星星座がその説をしっかりと証明しています。理想の相手と付き合ったはいいけど、結婚して「こんなはずじゃなかった!!」と後悔しないためにも、婚活女子の皆様にはしっかりと夫となるお相手のイメージをぜひこの記事でつかんでいただきたいと思います。

また、恋愛でなかなか男性との縁がつかめない女性や、恋愛経験は豊富なのにいつも結婚に至らない女性も、自分の太陽星座と火星星座の違いを知ると、男性への接し方の切り替え次第で未来の夫を見つけるチャンスが広がります。同じようなパターンで恋や結婚の挫折・失敗されている女性はぜひここで失敗のパターンの終止符を打ち、真のパートナー選びに邁進しましょう。

火星星座は理想の恋人、太陽星座は理想の夫

さて、火星星座が恋愛時の理想の男性なら、太陽星座は結婚後の理想の夫の男性を示しています。例えば火星星座が蠍座で太陽星座が水瓶座だとしましょう。蠍座は水の不動星座で、理想の恋愛相手は一途で無口ですが、時にしつこいぐらいあなた一筋で愛してくれる人です。ところが水瓶座は風の不動星座で、理想の結婚相手は、お互い自由で干渉しあわない夫婦像を理想とします。

この比較は価値観を示す火・地・風・水のうち、水と風という全く相容れない上に、行動パターンが両者とも不動星座なので、てこでも譲らない頑固さがさらに関係をややこしくする両極端な例ですが、まさに占星術における「恋愛と結婚は違う」典型的なパターンです。
結婚前はいつも一緒だったのに、結婚してから全く構ってくれない!と妻になった女性は不満を募らせるでしょう。そして時に結婚したことを後悔してしまうことにあるかもしれません。

 

恋人を理想の夫/妻に育てていく夫婦の実態

もちろん人によっては、火星星座も太陽星座も両方同じ場合もあります。同じパターンであれば、結婚後も矛盾がないため、不満もトラブルも少ないでしょう。大抵は違う星座になりやすいですが、だからと言ってダメなわけではありません。
正確に言うと、夫婦となった時に妻となる女性は、理想の太陽星座のイメージ通りに相手の男性を日々無意識にしつけていくのです。逆もしかりで、夫となる男性は理想の月星座のイメージ通りに相手の女性を日々しつけていきます。
長い間同じ空間にいると、お互いがお互いの影響を受け、徐々に変化してゆき、良くも悪くも「結婚前と全然違う!」となるわけですが、お互い様なわけです。

また、火星と太陽が違うパターンでも同じ星座でなくとも、例えば価値観が同じ元素グループであれば矛盾はなく問題はないでしょう。
例えば火星星座が山羊座で太陽星座が乙女座であれば、両者とも同じ地の星座のグループです。占星術でいうと120度のトラインというソフトアスペクトの角度をとるのですが、地の星座同士、まさに地に足の着いた、現実的な男性のイメージです。恋愛の時は仕事に野心的な男性が好みで、結婚するとまめで従順な夫が理想なので、このパターンは妻となる女性が野心家の恋人を、徐々に謙虚でサービス精神旺盛な夫に育てていく姿が想像できます。

このように占星術では前もって結婚前と結婚後の夫の実態が予測できるので、ぜひこの記事で活用していただきたいと思います。

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