【冬太り解消!】ベジファーストでうっかり溜め込んだ冬の脂肪を落としましょう

暖かくなってくると、モコモコと着込んでいた上着を一枚脱ぎたくなりますよね。でも、ちょっと待って! 今までは厚着で隠れていたけれど、実はお腹や腰まわりに脂肪が着いてしまい薄着になる自信がない! なんてことになってはいませんか?
太りやすい冬に溜め込んでしまった脂肪、夏までにはなんとか落としたいですよね。

冬は簡単に太りやすいのです


冬は比較的、誰もが太りやすくなる季節です。

・寒さで体を動かすのが億劫になるから。
・休日は外出せずに家でのんびりする方が良いから。
・食欲が旺盛になってしまい、ついつい食べ過ぎてしまうから。
・イベントが多いから

など、いろいろな理由がありそうですね。

クリスマスや忘年会・新年会などで飲む機会が増えるのも太る原因の1つ。周りに合わせてどんどん食べてしまうと、ガッチリ脂肪がついてしまうことになりかねません。

 

太る元、糖質・血糖値・インスリンの関係

原因は何であれ、太ってしまったら元に戻したいですよね。それには太りやすい食事の仕方を変える必要があります。

太りやすい食事、それはつまり糖質の多い食事です。糖質抜きダイエットというものもあるくらいなので、糖質が太る原因になるということはご存じの方も多いのではないでしょうか。

糖質が多い食品は、ご飯やパン、麺など。なぜ太るのかというと、糖質を摂ると血糖値が急激に上昇してしまうからです。

血糖値が急上昇するとインスリンがたくさん分泌されます。
インスリンは食事から摂った糖をエネルギーに変えますが、このときに余った糖まで脂肪細胞に取り込んでしまいます。その結果、使われない脂肪を溜め込むことになり太ってしまうのです。

 

ベジファーストで食べながら冬太りを解消しましょう

ベジファーストは、その名の通り野菜から先に食べるというダイエット方法です。やり方は本当に簡単で、いつもの食事を野菜から食べ始めるだけ。

今までの食事の量を制限する必要もありません。厳しい食事制限もせずに健康的に痩せられる方法、それがベジファーストなのです。

ベジファーストは、血糖値をコントロールする必要がある糖尿病の患者さんにも勧められている食事療法です。

 

ベジファーストが痩せる理由

野菜から食べると血糖値の急上昇を抑えられ、過剰な脂肪の吸収を防ぐことができます。さらに、野菜は食物繊維なので、良く噛んで食べることで満足感を得ることもできます。

また、野菜をたくさん食べるとビタミンやミネラルをたくさん摂ることができ、美容にも効果的です。
このように、ベジファーストには食事制限するだけでは得られない効果がたくさんあります。

では、具体的なやり方について見ていきましょう。

1 まずは野菜から

キノコ類・こんにゃく・海藻類もOKです。注意したいことは、糖質の多い野菜もあるということ。サラダにするのは糖質の少ない野菜にしましょう。

糖質の少ない野菜(ベジファースト向き)

・キャベツ、レタス、ブロッコリー、きゅうり、アスパラガス、ピーマン、大根、大豆もやしなど。

糖質の多い野菜(ベジファーストに向かない)

・じゃがいも、さつまいも、かぼちゃ、たまねぎ、とうもろこしなど、にんじん、里芋など。

2 スープやお味噌汁などの汁物

具だくさんのお味噌なら、この時点でかなりの満足感が得られているはずです。

3 大豆類・豆腐・卵・肉や魚など、タンパク質のおかず

大豆類は先に、卵や肉はその次に食べます。

4 最後にご飯やパン、麺などの炭水化物を

白いご飯だけ食べるのは味気ないという方は、納豆やふりかけなどがおすすめです。

懐石料理のような食べ方と覚えておくと良いですよ。

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