【恋叶天女の人生相談】『嫌味なクソオヤジ』を上司に持っちゃったあなたへ【腹黒対処法】

ついに4月も終わってゴールデンウィークが到来。1年のうちで「転職相談」が多くなるのもこの時期だそうね。

過去にもたくさん若くて賢いお嬢さん達から、ツラい話を聞いてきたわ。

その中でも、今回は『他の人と比較してあてこする嫌味なおやじ」の話。

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「新卒で入った会社で、嫌味ばかり言うクソ上司がいる。残業にちょっと嫌な顔したら『●●ちゃん(マスメディアでも有名な若手女性社長)と僕、知り合いなんだけど。●●ちゃんはもっと若い頃、残業はいくらでもしたんだってよ?』となぜか比較してくる」

「社長のゴルフ仲間だとかいう大手企業役員をリストラされたおじさん上司がきた途端、お茶組みコピー取りみたいな扱いを受けて、断ったら『立派なお仕事してて偉いんだね。独立して女社長になったら?俺の知り合いのエリート女性は君と同い年でもう社長だよ』と嫌味を言われた」

「中途入社した会社の社長がセクハラまがいの飲みにケーションを強要する人で、断ったら『僕の知り合いの素晴らしい女性はみんな付き合いがいいんだけど』なんてあてこする。耐え切れない」

なんて「おじさん上司」に悩まされてる人のために、会社では口が裂けても言えない(言っちゃいけない)上司への恨みを込めた罵詈雑言をしっかり受け止めちゃうわよ。

 

まず今回のテーマに関して、ある会社員の女性たちの話を2件、ご紹介するわね。

■「風俗嬢に説教」系の『嫌味なクソオヤジ』にムカついてます

“取引先の50代の社長が、とにかく嫌味で会うたびにムカついてもう会いたくありませんがそうもいきません。(中略)

自社の社長とゴルフ仲間で仲が良いので、私は飲み会に同行することが多いのですが、その社長は酔うと私がいてもおかまいなしに性的な話も平気でします。(中略)

一番ゾッとしたのは、その社長は風俗店で、やることはやった後、風俗嬢に「いつまでもこんな仕事してちゃダメだ」サービスが満足いかなかったときには「そんなんじゃお客がこなくなるよ」などと説教するそうです。

その話をドヤ顔でした後、「女は身体で稼げるからラクだよね」などと言い、私に対しては「風俗じゃなくても、愛想がないといずれ誰にも相手にされなくなっちゃうよ」「前にいた会社で、美人で気立てが良くて頭もいい秘書の女の子は・・・」などと、いきなり他の女性の話を出してきて、遠回しに私の態度を批判するんです。

ほんとに、ブッ●してやりたくなります。私の会社の社長が困るから我慢しているだけで、内心は取引をやめてほしいとすら思っています。”

※本人特定回避のため編集しています。

■『接待』以外の仕事術を持たないクソおやじの傾向

“(前略)その上司(アラカンです)は役員だからそんなもの・・・と思おうとしても、私は経理なのでその年俸を知っているので「私たちはこれっぽっちなのに、こんなにもらってるの?」と唖然とする額をもらっています。(中略)でも、一番稼ぎ頭の営業でもその3分の1しかもらっておらず、理不尽です。

その役員は大企業を渡り歩いた後で、当社(ベンチャーです)に社長の知り合いということで入社したそうで、「俺の人脈でこの会社は成り立っている」と豪語していて、加齢なる大企業勤務の遍歴を語ってくれますが、はっきり言ってバブル期で接待や何やらしていればうまくいった時代じゃないですか??

本人も「仕事ってのは人脈なんだ。どれだけ金持ってる会社の権限持ってる人を知ってるかなんだ」と開き直って・・・いえ、自慢しています。

ですが、当社は最近業績が右肩下がりで売上も激減中。人脈人脈と言う割に、その役員経由で決まった案件などこの数年、1件もありません。それでも接待交際費や接待での出張費を毎月、優秀なパートさん一名雇えるくらい使っています。

能なしのクセに、毎晩残業して決算処理をしている私に、ちょっとしたことで嫌味を言ってきてイライラします。
メールでたまたま、領収書の出し方について書いたとき、締め日を1日間違えたのですぐ訂正メール送りましたが「経理なのにこんなところ間違えちゃうの?」「いつもより1日早いっていうから、慌てちゃったよ」なんて。カッチーン!です。おまけに「前の●●●(大企業)にいたとき、優秀な経理の女性がいてね。彼女はどんなに忙しいときでも礼儀正しいし、数字も正確で・・・」と、比較してdisるんです。

社内でも男女関わらず若い人からは嫌われています。でも、社長にはヘコヘコするので社長はお気に入りらしいです・・・。

こういうおっさん、天罰当たらないですかね?”

■バブル脳のクソおやじの末路は悲惨

結論。「風俗嬢に説教系」も「接待しか能なし系」もちゃんと天罰当たるわよ。まあ、そうやってのうのうとしていられるのもせいぜい、あと数年でしょうね。

そのクソおやじ達って、もう本人たちも実は分かってるでしょうけど、時代に取り残されていってるの。この2件もどちらも50代の上司だけど、実にこういう時代錯誤な感性で、若い女性を見下してるのは、それくらいの世代、バブル期に大企業にいた男性が多いように思うわ。

40代以下の男性、特に氷河期世代ではそういう人、めったに見ないし聞かないから、時代のせいもあるのかもしれないわね。

もちろん、バブル期の男性達でも、尊敬できる立派な人はたくさんいるんだけど、そういう人達は今もきっと大企業に残ってるはず。独立してるなら、社長として成功してるはず。

今回やり玉にあがってるような、取引先や部下の女性バカにして嫌味を言ってくるおじさんたちが、なんで嫌味を言うかというとね。

★嫌味を言うおじさん=卑屈

本人がくすぶってる(だから卑屈)

大企業にそのままいられなくて、きっとお給料下がって以前より小さな会社にきて、カラいばりしてる(本当はいばれる状況じゃないと自分でも本当は分かってる)

自分より弱い立場の人にしか嫌味が言えない(臆病だから)

嫌味を言って、相手を凹ませることで、自分がちょっと上になった気がするのではないかしら。

★嫌味なおじさんは実は誰からも相手にされていない

そういう嫌味なおじさんって、実は家でも嫌われてて、会社では当然、若い人から嫌われてて、それで癒やしを求めて風俗に行ったときですら「説教」しちゃって嫌われるわけよね(笑)

もう、はっきり言って、周囲は面倒だから適当にあしらってるけど、本心では嫌味おじさんを相手にしてないはずよ。

そのおじさんが例えば「僕の知り合いに、こんなすごい人がいて」と話していても、その「知り合い」は、そのおじさんのこと「知り合い」とすら思ってないから。facebookで、やたらとお偉いさんや綺麗な女性にばかり「いいね!」してるおじさんいるでしょ?あれ、「自分はこんな人達と知り合いなんだ」って自己顕示欲なんだけど、相手は「またあのおっさんか」なんて思ってたりするわ。

業界で話題になるようなキラキラした女性のことも「●●ちゃん」なんて呼んだり「昔世話したんだよね」なんて親しいかのように錯覚させるけど、実は相手の女性も「嫌味なおやじ~」って敬遠してることなんてザラなのよ。

■一番の復讐は「裸の王様」に「裸だよ」と教えないこと

結局、嫌味おじさんの周囲で、一見するとおじさんとうまくやってるような人達ですら、ほとんどがみんな面倒だから真正面から怒りをぶつけたり、そのおじさんの態度を直そうしたりせず、そっと遠ざかっていく途中だったりするの。
「裸の王様」に「裸だよ」って教える人がいないから、平気で嫌味を言い続けられるわけね。

そんな人だって奥さんがいたりするけど、それは「熟年離婚」までのカウントダウン中かもしれないわ。奥さんにとっては、とりあえず生活費をくれるから我慢してて、退職金が出たり家のローンが返し終わったら財産分与受けて、晴れ晴れ自由の身に・・・なんて考えたりするものよ。

気付いたら、周囲に誰もいない。身から出たサビなんだけどね。そうなるまで時間はかかるだろうけど、誰かが自らの手を汚したり反撃されるリスクをおかしてまで、嫌味おじさんに戦いを挑む必要はないの。勝手に自滅してくれるのを待てばいいのよ。

★嫌味おじさんの対処法は「放置」

だから、もし嫌味なおじさんに自尊心を傷つけられるようなことを言われたりされたりして、腸が煮えくり返ってるなら、一番の復讐はグサッとすることを言い返すことじゃないの。

裸の王様に「裸だよ」と指摘せず、沈黙を貫く

何か言われても「ふふふ、またあいつの自滅が近づいた」と思って静かに微笑んでましょ。

★さらにゲスな腹黒対処法

あるいは、ホメコロすかね。嫌味言われたら「その通りです~!すごい洞察力ですね!」って笑顔を向ける。尊敬して見せる。

そうすると、なんだかんだで若い女(あなたがもし40代でも、おじさんより少しでも若ければ「若い女」よ)に褒められたっていい気になって、そのおじさんは今後、ますます嫌味の腕前を磨いていろんなところで連発して

・・・自滅するのが早まるはずよ♪


 

 

ABOUT この記事をかいた人

恋叶天女・吉祥

片想い・不倫など辛い恋を幸せな恋に・・・。恋を叶える、恋叶天女でございます。婚活ビジネスがブームになるよりもずっと前から複数の結婚相談所にて多数の独身男女のカウンセリングを担当、現在は結婚カウンセラーとして独立して活動中。祖母-母と3代に渡って「吉祥天女」の御加護をいただき、迷ったときには導きをいただいております。