年の差カップルの悩み★年上彼女が年下男性と付き合う時に不安になることとは?

年の差カップルの悩み★年上彼女が年下男性と付き合う時に不安になることとは?

年齢差がある「年の差カップル」の悩みでは年上彼女か年上彼氏なのか、男女どちらが年上かによって悩みも変わってきます。

年の差カップルが多くなってきた現代、昔のように「男が年上、女が年下」なんて環境じゃなくてもうまくいっているカップルはとっても多いですよね。
「愛があれば年齢差なんて」って言葉にウソ偽りはないことは確か。でも、年の差カップルが「年の差結婚」をするときに考えなければいけないことって、いわゆる年の近いカップルとはちょっと…いやかなり違ってくるんです。
そこまで理解した上で年の差結婚をするかどうか考える必要があるでしょう。
ここでは、女性が年上の場合の年の差結婚について考えてみます。
年齢差がある、年の差カップルで女性が年上の場合を見ていきましょう。

年上女性が「自分たちの子供を持つ」こと

年上女性が「自分たちの子供を持つ」こと。

男性は比較的高齢になっても生殖能力があるといいますが、女性はそういうわけにはいかないことはよく知られていますよね。
いくら見た目や気持ちが若くても、卵子はそういうわけにいきません。年齢とともに着実に高齢化し、生理はあっても受精しない…なんてことも珍しい話ではありません。むしろ、今の不妊問題では注目されている話題ですよね。
自分の年齢が妊娠できる年齢かどうか、彼が子供を持つことについてどう考えているか、じっくり話す必要がありそうです。

年上彼女のほうが年下彼氏より先に老いていく不安

年上彼女のほうが年下彼氏より先に老いていく不安

これは逆パターンでもいえることですが、年の差があればそれだけ老いていくのも早いということ。これは妊娠・出産の話題とは違い、ある程度は自分の気持ちの持ちようや努力次第でどうにかカバーできることも多くあるでしょう。しかし、それにも限界がやってきます。

そのときに「自分よりももっと若い子に気持ちが傾いてしまうのでは…」という不安に襲われることも少なくないようです。愛情はその程度のことでは揺らがないはず、と信じたいですが、そういう気持ちになってしまうかもしれないという覚悟がいるかもしれません。

結婚前、パートナーの両親へ挨拶するとき

結婚前、パートナーの両親へ挨拶するとき

「愛があれば年齢差なんて」と前述しましたが、それは二人の間だけの気持ちでしかない…ということもよくある話です。つまり、いくら二人の愛情が盛り上がっていても、実際に夫婦になろうとする二人をどれだけの人が祝福してくれるか、そしてそれがパートナーの親の気持ちにもなると…。

理解がある人も少なくないかもしれません。しかし、これだけ年の差カップルが広まっている現代でも「世間体が…」「まさか自分の息子が年増女を…」と思ってしまう親がいてもおかしくないことです。
二人の新しい門出をスムーズに認めてもらえない可能性が高いことをあらかじめ理解しておきましょう。

「夫婦」であることは「姉弟」ではない、ということを念頭に

「夫婦」であることは「姉弟」ではない、ということを念頭に

年上女性と年下男性は、その居心地のよさに惹かれあうというケースがほとんど。それは、カップルである間は姉と弟のような関係でもいいかもしれません。しかし、それが夫婦になるとそうも言っていられなくなります。

恋愛の延長ではなく、夫婦として歩んでいくこと。それは、姉と弟のような関係である前に妻と夫であること。それをきちんと意識していないと、どちらか一方…または双方が息苦しいと感じる生活になってしまうこともあるのです。

年下彼氏と付き合う歳の差カップルが気をつけること

年下彼氏と付き合う歳の差カップルが気をつけること

年上の女性が年下の彼氏と付き合う場合、不安なことがいろいろあると紹介しました。
お付き合いにはメリット以外に、デメリットもあります。

でも、メリットやデメリットを好きになるとき考えることはないでしょう。
好きになったから付き合い始めるというのが王道パターンではないでしょうか。

おわりに

年の差カップルには年の差カップルなりのメリットや楽しさがあります。しかし、それと同じだけ「あらかじめ知っておかないといけないこと」「将来のこと」について考えておく必要があります。

「愛があれば年齢なんて…」何度も言いますが、この言葉にウソ偽りはありません。ただ、それだけでは済まない事情がこれから先たくさん壁となって現れる可能性も高いんです。
いつまでも愛情深いカップルで居続けるために、しっかり理解しておいてくださいね。