1人でいるしかない
さて、婚活パーティーには前半戦と後半戦があり、前半戦はとりあえず皆、全員と喋ろうね!となっています。
回転寿司式自己紹介タイムと呼ばれるやつですね。
男女が向かい合わせに座り、1,2分間話した後に男性が横にズレていくパターン。
その次の後半戦は「じゃあ、後は好きな人と喋っていいよー」という放任状態。
フリートークというやつで、自己紹介タイム時に気になる人がいればこのタイミングで自分から話しかけていくというスタイル。
こ、これは小学校の遠足を思い出す…!
目的地に着くまでは皆と一緒だけど、目的地について遊ぶとき、ご飯を食べるときは「好きなお友達と食べてね」と言われ、必ず残ってしまうアレ…アレだ!
婚活パーティーって恐ろしい…そう身を持って体験いたしました。
先にお茶を取りに行ってから、好きな相手に声をかけるシステム。
お茶を取りに行く段階で声をかけられている人がちらほらいますが、私に声をかける男性は皆無です。
声をかけられた女性は、男性がお茶を持ってきてくれるので、途中で席に引き返す方もちらほら。
自然とお茶が置いてあるスペースには男性がたくさん。
誰にも声をかけられなかった私、自分からも声をかけることができなかった私。
(・∀・){独りぼっちでお茶を飲みますよ。
人見知りでありぼっちであり、人に声をかけられないようにするオーラを発揮することしかできない私にこのシステムは恐怖でした。
せめて知り合いのシロクマ子に声をかけて、ぼっち感を薄れさせようと探します!!
そう思ってシロクマ子を探した私の目に、男性に声をかけられて席につくシロクマ子の後姿が映りました。
そうか、シロクマ子はお相手がいるのだな…。
ぼっちは私だけだな…。
ひとりぼっちの時間
とぼとぼと席に戻る私に、声をかける人物はいません。
そう、ぼっち。ぼっちなのです!
いくら私がぼっち慣れしていると言っても、この状況は嫌!
ヾ(。`Д´。)ノ{っていうか、ぼっちに慣れるわけない!
このフリータイム、途中でお相手チェンジの声がかかります。
5回、繰り返されるのだそうです。
5回…5回も独りぼっちのこの寂しさを耐え抜かなければならないのかと、もう既にHPはゼロ状態です。
早くポケセンに連れて行かないと、シオンタウンで眠りに着くことになっちゃう…。
と、早くも戦線離脱を決め込んだ私にかかる声。
「ここ、大丈夫ですか?」の言葉に一気にテンションは立ち戻ってきます!
ヾ(。・∀・)ノ{はい、もちろん大丈夫ですよ!
次回、イケメンとフツメンと。