婚活での条件
皆さんは婚活をしているときに、条件を考えていますか?
よく耳にする条件は「年収が高い」「優しい」「誠実」「安定企業」など、男性に告げる条件は易しいものにして、実際の条件は少し手厳しいものであることが多いかと思います。
しかし、その中でもなかなか語られないのが「容姿」です。
カッコいい人がいいと言えば、男性からだけでなく女性からも非難を浴びます。
「顔より中身」
コレが大事。
口酸っぱくして言われてきていますが、果たして本当に結婚相手の条件に容姿は関係ないのでしょうか?
夫婦として一緒に暮らしていけるのか
婚活して探しているのは結婚相手でして、だからこそ顔は関係ないと言われています。
代わりに、恋人には求めないけど結婚相手には年収や安定職を求めるなどの新しい条件が挙がってきます。
しかし、結婚相手にも「顔」は条件に入るでしょう。
というのも、結婚相手に求められるのは「一緒に暮らしていけること」です。
年収や誠実さはこれから先、ずっと一緒に暮らしていく上で必要な条件を挙げているのです。
毎日、顔を合わせる相手。
その相手の顔が嫌いだったら、どうなるでしょうか?
仕事などの環境の違いもあると思いますが、一般的に夫婦になれば一緒にいる時間が増えます。
同じ部屋で過ごし、同じベッドに入るかもしれません。
同じお風呂に使って、同じトイレを使って、一緒に食事をして…。
いくら性格が良くても、友人としては仲良く過ごせても、夫婦として暮らすにはどうでしょうか?
そして、考えていただきたいのが相手と手を繋げるかということ。
ぎゅっと抱きしめることが苦痛に感じないかということ。
さらに、夜を共にしても嫌ではないかということ。
夫婦と友人は違います。
性格が良い、年収も良い、安定職業だ…そうは言っても、最終的に一緒に過ごすことが苦痛であれば、結婚相手としては相応しくないでしょう。
外見だって重要
完璧な結婚相手などいませんが、内面がいいから外見のことは無視をしようと思ってはいけません。
内面と同じように、外見も大切なのです。
イケメンでなければいけない、人に自慢できるような容姿の人でなければいけないというわけではありません。
その人の隣にいて、あなたが嫌な気持ちにならないかどうかが重要なのです。
嫌な気持ちになる理由が外見にあるのならば、いくら内面が完璧でもあなたとは縁がない人となります。
内面さえ良ければ、外見は我慢しよう。
そう考える方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、夫婦の時間を過ごせる相手なのかどうかは重要です。
そのときも我慢すればいいと考えるかもしれませんが、我慢とは続かないものです。
出会った相手を外見で判断してはいけないと、自分を強く戒めてはいけません。
性格は問題ないけど、どうしても相手の容姿を受け入れられないと感じるのなら、その感覚を受け入れてあげてください。
外見でお断りするのは心苦しいかもしれませんが、後々に苦しむよりかは後戻りできなくなる前にお断りする方が良いでしょう。