プロフィールは正直になんでも書くのが正しい?【婚活コラム】

beautiful woman writer is inspired by nature

婚活でのプロフィール

婚活サイトや結婚相談所を利用していて、自分のプロフィールを書くことがあると思います。
名前や年齢、職業や年収、家族構成など記入する項目は多くあります。
皆さんはこのプロフィールを正直に書いていますか?

プロフィールに嘘を書いてはいけません。

これは当たり前の常識ですね。
言われずともわかっているという方が大半でしょう。

しかし、嘘を書いてはいけないからと言って、すべてを詳らかに記入する必要はありません。


嘘は書いてはいけない

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嘘を書いてはいけないということに変わりはありません。
偽の情報を書いて相手に興味を持ってもらうなんて、してはいけないことです。

しかし、「この情報はあえて書かない」という選択肢はあります。
というのも、プロフィールはそれひとつで相手にすべてを伝えるためにあるものではないからです。

プロフィールというのは、相手が初めに見るもの。
あなたの一部です。
つまり、表面的な部分になります。

あなたがこれまでの人生で得たもの、感じたこと、失ったものなど、すべてを書く必要はありません。
それはあなたの歴史ではなく、今のあなたについて書くことなのです。
相手に伝えたい大事なことだけを抜き取り、その他のことは会ったときに話の流れでお話しするようにします。


出会いやすくなるということ

Woman thinking about something

結婚相談所を利用したことがある方は言われたこともあるかもしれませんが、プロフィールを作成するときに「それは書かずに会ったときに流れで話すようにしましょう」と言われることがあります。
相談所の方はなるべく会員の方が出会えるように設定します。
そのため、プロフィールに書いたら相手にマイナスの印象を与えるであろうことは記入しない方がいいとアドバイスされるのです。

これを「嘘ついている」「隠している」と感じる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、初めから言わなくてもいいこともあるのです。
仲良くなってから聞けば気にならないことも、ただの一枚のプロフィールで文字としてみると気になることがあります。
初対面の人から言われたら引いてしまうことも、親しくなった後では気にならないこともあります。

まずは初めの出会いの窓口を広くするために、あえて書かないという選択をするのが婚活です。
書いた方がいいであろうことは記入しますが、「そこまで記入する必要があるのか?」ということは会ったときの流れで話すようにします。

すべてを書く必要はないのです。
書くべきことと、会ったときに話した方がいいことの判断をするようにしましょう。