婚活パーティーでカップリングする方法:序

young beautiful woman in elegant wedding dress hold balloons sit

カップリングとは

カップリングとは、婚活パーティーのラストで行われるイベントのことです。
1対1でお話をした後、「誰ともう一度会いたいか」を決めることを言います。
基本的な方法として、カップリングを決めるための最終投票カード(企業によって呼び方が変わります。記事内では最終投票カードに統一)に第1希望~第3希望まで、気になった異性の番号を記入します。
スタッフが最終投票カードを回収し、男女のカードを照らし合わせて「○番の人と×番の人はお互いに相手の番号を記入している」というのをチェックし、カップリングを決めていきます。

カップリング=カップル、付き合うことになった、恋人同士になった、と勘違いする方もいらっしゃいますが、あくまでカップリングは会場でマッチングしただけであり、恋人同士になったわけではありません。
婚活パーティー終了後にお茶しに行ったり、連絡先を交換して後日会うことにしたりできるのが、カップリングです。

Cup Love

カップリングしなくてもお茶に誘うことはできますし、連絡先の交換もすることはできます。
ですが、カップリングしていないと「自分のことが嫌いなのかもしれない」と思って、お誘いも交換もしづらいでしょう。
カップリングは一種の許しを得た状態になるのです。

さて、カップリングすれば次に繋がりやすいのですが、このカップリングも上手くいく人と上手くいかない人に分かれてきます。

なかなかカップリングすることができない人は、自分でチャンスを棒に振っている可能性があります。
まずは、次のことをチェックしてみましょう。


気になる人の「気になる存在」

まずチェックしていきたいのは、自分が好きになるタイプの人から好かれているかどうかです。
あなたが最終投票カードに記入する相手から気に入られなければ、最後にカップリングすることはありません。
そのため、自分は好かれているかどうかと言うのはとても重要です。

それを知ることができるのは、中間印象カード。
1対1でお話した後に、誰が良かったかチェックするカードです。
最終投票カードの前哨戦ですね。
このときチェックがつけられていたら、とりあえず相手から「不可」として印象に残っているわけではないということ。
いいか悪いかで言えば、「良」がついたわけです。

Group Of Friends Having Dinner Party At Home

もうひとつのポイントとして、フリータイムに話したかどうかも含まれます。
フリータイムにお話する人は気になる人であることが多いです。
フリータイムはパーティー中に限られた回数しか相手を変えることができません。
その限られた回数の中でわざわざ話に来てくれるという方は、あなたへの興味関心が少なくともあるという状態です。

あなたが気になる人は、中間印象カードに印をつけてくれたり、フリータイムに話しかけにきてくれたりしてくれたでしょうか?
もし、印もついていなければ、フリータイムにきてくれることもない…というのであれば、あなたは気になる人の「気になる存在」になれていないということです。
これで最終投票カードに番号を書いても、カップリングするのは難しいでしょう。

逆に考えると、中間印象カードに印をつけてくれたり、フリータイムに話しかけにきてくれた人がいれば、その人とカップリングはしやすいということです。


気になる人へのアプローチ

なら、自分が気になる人とカップリングするにはどうすればいいか、悩んでしまう方もいらっしゃるでしょう。
この場合、アプローチの方法は簡単です。

自分が気になる人の「気になる存在」になれているかどうかをチェックする方法をそのまま、使えばいいのです。

View Of A Young Couple In Love Drinking Red Wine In A Restaurant

つまり、中間印象カードに印をつけ、フリータイムに話しかけに行くこと。
これが最大のアプローチの方法です。

もちろん、これをすれば必ずカップリングできるというわけではありません。
ですが、やらなかった場合よりカップリングする可能性は上がります。

元々選ばれていないのに、何もせずに最後には選んでもらえるわけがありません。
まずは行動を起こすことが大切です。
行動を起こしても上手くいかないとき、それからまた新たに自分の何が悪いのかを考えていきましょう。