【手相】うまくいかない恋の原因は?手相でできるセルフチェック

自分から好きになった人は軒並み連敗だったり、好きになってくれる人はイマイチだったり。お付き合いしても「こんなはずじゃなかった」なんて思ってしまったりすることもあります。原因はさまざまですが、持って生まれた愛情傾向とズレたことをしている、という部分がボトルネックになっている人は少なくありません。

特に現代は、さまざまなメディアに触れる中で「恋愛とはこうあるべきもの」なんて、本来の自分に合わない願望を抱いている人も少なくありません。そのまま恋をしたら、やっぱりズレも大きくなります。

本当に自分らしい恋をするために、手相をチェックしてみませんか?
今回チェックするのは、生命線の内側、「金星丘」と呼ばれる部分です。
金星丘

■ 金星丘とは
生命線の内側にある、手のひらの中でも最大のエリア。バイタリティや愛情の大きさを判断することができます。恋愛に対するスタンスもわかります。

■厚みで見る金星丘
金星丘は、ふっくらと厚い人ほど恋愛に対して前向きで、情熱的です。柔らかなのが吉相で、優しく情に厚い、思いやりのある性格の人です。厚みがあればあるほど、「あなたしか見えない」状態になりがちです。ハマりすぎて仕事や勉強に影響が出ないよう要注意!?

膨らみが薄い人は、恋に対しては消極的。情熱的にアプローチをされてしまうとドン引きしてしまうクールな人です。落ち着いて相手を信頼し合えるような、大人の恋愛が向いているでしょう。

■ 格子状になっている人は愛情豊か
縦線と横線が格子状担っている場合、とても愛情が豊かな人です。誰と付き合っても、相手の立場に立ってものを考え、たっぷりと恋愛感情をアピールします。だから相手がクールすぎる人だと尽くしても尽くしても報われないような気がして「本当に好きなの?」などと不毛な質問をしてしまうことも。また、不倫をすると苦しさは人一倍強く感じるでしょう。

■ 縦線が目立つ人は割り切った関係が好き
縦線が目立つ人は、愛情に対して積極的ですが、どこか冷めてクールな部分も。恋人がいても、あまり大きな罪悪感を抱かずに浮気をしたり、複数のパートナーを持ったりすることもあります。ひとりのパートナーに絞るのが道義的には良いのでしょうが、そこにとらわれすぎると苦しい思いをするかもしれません。ただし、トラブルにはならないよう充分注意して。

■ 横線が目立つ人は情にほだされやすい
愛情が豊かではありますが、情にほだされたり、その場の雰囲気に流されたりと相手のペースに巻き込まれがちなタイプです。その結果望まない関係を持ち、大きな傷を背負うことも。幸せな恋をするためには、自分が望まないことについてはしっかりと「No」を言う、このことを一番に心がけておくと良いでしょう。

いかがでしたか?
幸せな恋をしたいのは、誰にとっても同じだと思います。それには自分をよく知っていることが大前提。そして「誰かが決めたステキな恋愛」にとらわれず、自分の恋愛をすることです。手のひらからのサインをしっかりキャッチして、すばらしい恋をしましょう。

(文/真木あかり)

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真木あかり

真木あかり 占い師。四柱推命を中心に、占星術や九星気学、風水、タロットなどを駆使し、雑誌・Webサイト等で鑑定・執筆を行っています。テーマは「開運と未来予測」。運命を知るだけでなく、自分で良くしていくことを目指しています。著書に『誕生日でわかる性格大事典』『悪魔の12星座占い』(ともに宝島社)など。好きなタイプは強引な人です。 ウェブサイト http://makiakari.petit.cc/lime/ ブログ http://makiakari.hatenablog.com