仕事の都合で、恋人といきなり遠距離恋愛になってしまうことがあります。
相談されたときは「頑張れる」と思うけど、実際に遠距離恋愛になったら…。
いくら好きでも、それだけでは上手くいかないのが遠距離恋愛の難しいところ。
でも、遠距離恋愛になってしまったら必ず別れるというわけではありません!
上手くいっている人たちもいるので、別れの原因となる出来事を上手く避けて付き合っていけば、長続きすることもできるはず!
そこで今回は遠距離恋愛で破局なりやすい原因をまとめてみました☆
今、遠距離恋愛中の人もこれから遠距離恋愛になる人も遠距離恋愛の予定がない人も、一度チェックしてみてはいかがでしょうか?
昔ある心理学者(ボッサード)が婚約中の男女のカップル5000組を調査対象にして、
2人の物理的距離と結婚率の関係を調べたそうです。いわゆる恋愛心理学に関する実験になると思います。
そして、その結果なんですが、
「婚約中のカップルが結婚する確率は、2人の間の距離が離れれば離れるほど驚異的に減少する」
というものだったようです。
これはボッサードの法則と言うもので、恋愛心理学とか対人心理学ではよく出てくる有名な話です。
彼を信じられなくなってしまった
私が見ていないところで彼が浮気していたらどうしよう…と、あらぬ不安に駆られ、別れてしまう心苦しい別れのパターンです。遠距離恋愛では、相手がどのように生活しているかを知る手段がこれまでよりもはるかに減ってしまうのが原因となり、いとも簡単に彼に疑いをかけてしまいがちなのです。
愚痴をこぼす
電話やメールでの連絡は遠距離恋愛に必須ですが、遠距離の不安から、つい連絡をとるたび悩みや愚痴を伝えていませんか?
せっかく電話しているのにネガティブな話ばかりでは2人の時間がつまらなくなってしまいます。
連絡をとる時は、出来るだけ明るく、2人が楽しくなるような話題を意識して選びましょう。
会いたいときに会えない
大好きな彼といつも一緒にいたい」というのは恋する乙女なら誰もが思うこと。でも遠距離恋愛だと厳しいかも…。
いつもなら耐えられても、仕事で失敗したときや人間関係で悩んでいるときのような寂しいキモチでいっぱいになると、「支えてくれる彼氏が側にいて欲しい」と思ってしまうもの。付き合っている彼氏がいるのに、こんなツライときでも一人で乗り越えなくてはならないのです。
「困ったときに支えあえないなら付き合っている意味はあるの?」と遠距離恋愛を続ける決心が揺らいでしまうと、お別れコースになってしまうことに…。
自分の話に夢中
たまに聞ける相手の声に興奮すると、落ち着いて相手の話を聞くことを忘れがちです。特に女性は話をすることでストレス発散をする傾向があるので、相手に負担をかけてしまうことも多そうです。
相手の話もきちんと聞いて、バランスのいい状態にするのが大切ですね。
会うだけでお金も時間もかかるから
あう時間とお金の確保に必死になりやすく、疲れてしまうことがあります。会う約束をしていて予定が変わったりなどすれば、ますます疲れてしまうものです。
「せっかくその日をあけておいたのに」「じゃあ次はいったいいつ会えるんだろう」など、もう一度二人の予定を合わせるところから再スタートです。
時間に余裕がある者同士ならいいかもしれませんが、ふつうの社会人ではとても疲れないわけにはいきません。
他の人を好きになってしまう
これは他の恋愛でもあることなのですが、自分が落ち込んだ時など遠距離恋愛の場合はすぐに会って慰めてもらうことができません。
そういう時に近くにいる異性に慰められたり励まされるとどうしても遠くにいる相手に電話やメールで報告するよりも近くにいる人に相談をした方がいいという考えになってしまいます。
最初は友達という関係であっても会っているうちに好きになってしますという人も。いくらメールや電話でこまめに連絡を取っていてもやはり本人が近くにいないと気持ちは離れていくようです。
別れるか結婚するか
「結婚しようと言われたが、お互いの夢を叶えられる場所が東京(私)と地元(彼)だったので、お互いの将来を考えて別れました」(さっぴー☆さん/26歳/遠距離歴1年未満)
「彼氏の仕事が海外で忙しいことと自分が結婚したい為、それを望めないと考え別れを決意した」(匿名希望さん/32歳/遠距離歴1年未満)
「結婚を考える年齢になってもお互い仕事を変える気はなく、着地点が見えなくなった」(ふしこさん/27歳/遠距離歴4年)