結婚相手に望むことでよく言われたのが「三高」ですよね。
言わずもがなの「高学歴」「高身長」「高収入」です。さらにイケメンだったら言うことないって感じではないでしょうか。
でも、そんな人が婚活の場にいるのでしょうか。
婚活する人は今までもてないから婚活始めたんじゃない？という感じがして、何と無く冴えないタイプの人ばかりというイメージもあります。
そもそも男性の平均初婚年齢である30代前半に三高と言われる人はどの位いるのでしょうか。
ちょっと調べてみました。
まず収入です。野村総合研究所の調査によると、30代前半の未婚男性で年収700万円から1000万円の人の割合はわずか0.5パーセントしかいないそうです。
次に学歴ですが、学歴と年収はほぼ比例すると考えられるので割合として考慮はしなくても大丈夫でしょう。
最後に身長ですが、30代前半の男性の平均身長は172センチなので、身長175センチ以上の人の割合は大体2割程度みたいです。
この数字からも分かるように、現実社会に三高の人は1000人に2，3人しかいないということがわかります。
さらに性格の優しい人・イケメンという条件を入れてしまうと、1000人に1人いるかいないかという確率にまで下がってしまうということなんです。
三高の人との結婚がいかに難しいかがこの数字からもよくわかります。
では、婚活市場ではどうでしょうか？
私が婚活をした実体験からいうと、現実社会と同じ位の割合で婚活市場にも三高の人はいるなと思います。つまり、1000人に2,3人は素晴らしい経歴で収入の人がいます。
そして婚活市場でもイケメンの割合は現実社会と変わらないです。かっこいい人もいれば、ダサい人もいる。
以上のことから結論として、婚活市場にもイケメンの三高はいる。でもそれは、現実社会と同じで1000人に1人位の割合になるということです。
ここで疑問に思うのは、三高のイケメンさんは何で婚活なんかしているの？普通に生活していれば出会いなんていくらでもありそうなのに…という疑問です。
ここで意外な事実として、三高の人に出会いは少ない、ということなんです。
なぜなら、平日は朝から夜まで働きます。年収の高い人はやはり時間的にも長く働いている人が多いので、平日に出会いの場は少ないようです。
しかも専門職の場合は周りの同僚も全員男という環境も珍しくありません。
そして休日は仕事の勉強をするなどステップアップの時間に使うという人が多い様です。
たまにする息抜きはジムに行くことや、友達と飲みに行く程度で新たな出会いは積極的に作らなければ無いという生活を送っている人は意外といるみたいですね。
そして出会いを作るなら積極的に婚活しよう、となって婚活市場に登場する三高のイケメンさんとなるのです。
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