「子供の恋愛」と「大人の恋愛」違いは今が楽しければいいか、結婚前提か

恋愛には「子供の恋愛」と「大人の恋愛」があります。
その恋の違いを知っていて、あなた自身は今、「子供の恋愛」と「大人の恋愛」のどちらの恋をしているか、自覚しているでしょうか。

今回は「子供の恋愛」と「大人の恋愛」の違いをご紹介します。

小学生や中学生の頃は今が楽しければいい、子供の恋愛をしていたでしょう。
ですが、大学生、社会人と大人になっていったら、いつまでも子供の恋愛を続けていてはいけません。
将来、結婚を見据えた大人の恋愛を始めることを考えなければ、周りから「あの人はいつまでも子供っぽい恋愛をしてるのね」と言われることに。

彼氏と今が楽しければいい…なんて、先を見据えないお付き合いは考え直して、自分に合った、大人の恋愛を始めましょう。

子供の恋愛「今が楽しければいい」大人の恋愛「将来まで幸せでいる」

子供の恋愛は、あまり将来のことを考えません。
高校生のとき、彼氏と付き合っていて「いずれは結婚も…」と考えているカップルはほとんどいなかったですよね。どちらかといえば、「今が楽しければいい」と将来のことを考えずに彼氏と付き合っている女子の方が多かったのではないでしょうか。
かっこいい彼氏はステータスになるから性格が破綻していても付き合っていたり、イケメン彼氏・美女彼女をアクセサリー感覚でゲットしていたり…。とにかく周りに自慢できる外見重視の恋愛をしている方もいたと思います。

ですが、大人になってもそのままではいけません。
少しずつ将来のことを考え始める大学生、そして社会人になったら「この先の未来まで幸せでいられる人だろうか」ということを考えて付き合いだしましょう。
大人の恋愛は未来のこと、「結婚」のことまで考えて恋人との関係を深めていきます。
外見のみ良ければそれでいいなんて、結婚のことを考えたら言えませんよね。

大人になっても「今が楽しければいい」ととにかく好きな人に尽くし過ぎたり、妻帯者であっても気にせずに不倫関係に陥ったりと、子供の恋愛をしていませんか？
「今」だけでなく「将来」を考えて恋愛をするのが大人の恋愛です。

子供の恋愛「自分たちの世界に入り込む」大人の恋愛「周囲も気遣えるカップル」

恋愛になると一直線、周りが見えなくなって自分たちの世界に入り込むのが子供の恋愛です。
友達との付き合いよりも彼氏を優先させたり、公共の場だとか公衆の面前なんて考えずにいちゃいちゃしているカップルがいますよね。
本人たちは「お互い好き同士で付き合ってるんだからいちゃいちゃするくらい許して」と思っているかもしれませんが、周りの人たちからは引かれています。その、引かれていることがわからない、恋愛だけで頭がいっぱいになってしまうのは子供の恋愛をしているからです。

若い頃は恋愛に一生懸命になっても、まだ「可愛いもんだ」と思われるでしょう。
ですが、大人になったらそうもいきません。「いい年して周りが見えないの？」と白い目で見られるようになります。

大人の恋愛はきちんと周囲が見えていて、気遣えるものなのです。
付き合ってるんだから…カップルなんだから…と言い訳せず、いちゃいちゃする場所に気遣うことができますし、2人で手を繋ぎながら道を占領して歩くということもないでしょう。周りが見えているから「この行為は他の人に迷惑をかける」とわかって、きちんと配慮ができるのが大人の恋愛です。

子供の恋愛と大人の恋愛の違い

子供の恋愛と大人の恋愛の特徴で代表的なのを2つ、ご紹介しました。
この2つを見ると子供の恋愛と大人の恋愛の違いは「2人の世界で完結しているカップル」か「周囲と溶け込むカップル」か、周りの人たちが関係していることがわかりましたね。

子供の恋愛は「今が楽しければいい」「2人の世界でラブラブしていたい」と、周囲を寄せ付けない自分たちの世界で完結しています。
大人の恋愛であれば「今が楽しければそれでいいなんて言えない」「いちゃつくにも人目を気にする」など、自分たちの世界だけでなく、周りにいる人たちのことも見えているでしょう。
楽しければ浮気OK、不倫もOKなんて、大人の恋愛では言えません。

カップルの相互理解だけでなく、周りの人たちとの理解も得られて付き合うのが、大人の恋愛です。
彼氏がいればいい、彼女がいればいい…なんてロマンチックな台詞が吐けるのは子供の恋愛です。
子供の恋愛は子供の恋愛で自由で幸せそうですが、それは子供の頃だからこそ許されること。大人になってもそのままではいけません。

大人になっても子供の恋愛をしようとすると上手くいかない

子供の恋愛は自由で羨ましいと感じるかもしれません。だから大人になっても周囲を気にしない、自分たちの世界に閉じこもる子供の恋愛をしたい大人もいるでしょう。

ですが、大人になって子供の恋愛をしようとすると上手くいきません。

ほとんどの人は大人になるにつれて「周りを見ない行動は卒業しなければ」と考えます。恋人といても周囲を気遣うこと、周りを見ることは当たり前です。将来のことを考えてお付き合いを決めたり、交際相手のことを深く知ろうとするでしょう。
迷惑をかけないお付き合いを目指して、関係を深めていきます。

そんな相手に「周りのことなんて気にせず自由に恋愛しよう！」と子供の恋愛を持ち込んでこられたら、その人は「ちょっと…」「自分は結構です」と遠ざけてくるでしょう。将来の見えない恋愛をする気がないのです。
そのため、大人になっても子供の恋愛をしようとすると、周りから理解を得られずに恋愛成就は難しくなります。

同じように「今が楽しければいいや」という相手と出会って恋愛するしかありませんが、その恋の果てには将来がないので、やはり最終的には上手くいかないでしょう。

大人の恋愛をするなら自分よりも相手のことを考える

子供の恋愛では将来が見えないのなら、大人の恋愛をして将来を考えていきたいと思うでしょう。
実際、大人の恋愛をする方が幸せになる可能性は高くなります。

というのも、大人の恋愛は自分のことよりも相手のことを考えて、恋愛をするからです。
周囲のことを気遣うのと同じように、大人の恋愛では付き合っている相手を中心に考えていきます。
よく、愛情は自分から与えてこそ、相手からも返されるものだと言いますよね。大人の恋愛はまさにそれです。

彼女が自分のことを一番に考えてくれるから、彼女のことを一番に大切にする。
彼氏が自分のことを一番に大切にしてくれるから、彼氏のことを一番に考える。

そんなふうに相手を気遣い合って幸せになれるのが、大人の恋愛です。

「子供の恋愛」「大人の恋愛」まとめ

子供の恋愛と大人の恋愛をまとめてみました。

あなたの恋愛傾向は、子供の恋愛でしたか？それとも、大人の恋愛でしたか？
あなたがしたい恋愛は子供の恋愛でしょうか。それとも、大人の恋愛でしょうか。

自分の将来を考えて、恋愛方法を考えてみてくださいね。