日焼け対策をしていたのに、焼けてしまった。
うっかり日焼け対策するのを忘れてしまったなんてことありますよね。
そんなときには、しっかりケアすることが大切です。
しっかりケアしてお肌を労わってあげてくださいね。
まず冷やすこと
日焼けしてしまった肌は、冷やすことが何よりも大切です。症状が軽い場合でも、日焼けはやけどの一種です。冷たいシャワーを浴びるか水風呂に入りましょう。(冷たすぎたり長時間つかると身体を冷やし過ぎてしまうので注意)お湯につかることは当日はおすすめできないのでやめましょう。
その後で、日焼けした箇所全てに濡れタオルを巻きます。日焼けが激しい箇所には、保冷剤をくるんだ濡れタオルや氷水を入れたビニール袋だとより効果的です。
お肌の水分補給
熱が放出されるときに水分も一緒に蒸発しますし、日焼け後の肌は乾燥しているので水分補給は重要です。化粧水やカーマインローションなどで水分補給をする(顔、体)
水分補給後は乳液をつけて水分を逃さないようにする
パックや美白の美容液などでお手入れする
日焼けのお手入れは冷蔵庫で冷やした化粧水などを使うと効果的です。
水分不足はシワになりますから、たっぷりしっかり水分補給をしてください。
水分の蒸発を防ぐためにフタをする
肌にしっかり保湿ができたら、水分の蒸発を防ぐようにフタをしましょう。慌ててフタをするのはNG。肌がまだ熱をもっているので水分の蒸発も早く、水分を欲しがっています。しっかり保湿ができてから、乳液やクリームを重ねて塗布してください。
そのフタの役目でおススメなのは「白色ワセリン」。ワセリンは皮膚に油膜を作って、水分の蒸発を防いで、刺激からのバリア機能を果たしてくれます。
刺激も少なく、変に角質層に浸透したりしないので、本当にバリアしてくれるだけです。
しかし、日焼けなどで刺激を与えたくない時、しっかり保湿効果を高めたい時にはとても便利なものです。薬局で300円程度で購入できます。
ワセリンはうすーく伸ばすだけでOKです。日焼けだけでなく、肌や唇のちょっとした乾燥対策にも使用できるので、一家に一個あると便利ですよ。
まだ肌に熱っぽさがある場合は、ワセリンや乳液・クリームを塗布した上からでもタオルなどで冷やし続けましょう。
【引用】 日焼け後のケア
炎症が治まったら美白ケア
日焼けした翌日以降のお手入れは、敏感肌用の刺激の少ない化粧品を使うようにして、徐々に肌を回復させます。少し肌が落ち着いたら、ビタミンC誘導体などのメラニンを還元する効果のある成分を含んだ化粧品でケアしましょう。皮膚科では高濃度ビタミンCの点滴などもありますので、プロの手を借りてお手入れするのもひとつの方法です。日焼けによるダメージが落ち着いてきたら、美白成分と保湿成分が豊富に含まれた化粧品で、ターンオーバーを促しながら通常の美白ケアを続けていきましょう。
年齢を重ねた肌は回復力も弱まってくる上、抗酸化作用のある酵素も減ってくるため、「うっかり日焼け」のダメージが何年も残ることも少なくありません。
日焼け直後のケアは素早く、正しくが基本。日焼けを気にすることなく、レジャーが楽しめるよう、スキンケアの知識を身につけましょう。
【引用】 うっかり日焼けした後の正しい美白ケア