たくさん汗をかく夏は特に、メイクが崩れがちですよね。
だからと言ってコマめに直す時間もないし、崩れたメイクを直そうと
重ねれば重ねるほど、どんどん厚塗りに。
厚塗りメイクにならないためには、まず崩れないメイクをすることが肝心です。
時間のない朝でも、しっかりメイクに時間をとることで、日中きれいなメイクを保つことができますよ!
洗いすぎない!優しくぬるま湯洗顔
皮脂をとりすぎないで!
朝の洗顔は、水かぬるま湯で行いましょう。洗顔料を使った洗顔は、必要な潤いまで無くしてしまうので、乾燥の季節は避けましょう。乾燥で化粧崩れがおこるのはもちろん、皮脂をとりすぎてしまうと、肌が皮脂を出すように働き、脂が浮きやすくなることもあります。
どうしても寝ている間のべたべたが気になるという方は、小鼻やおでこだけに泡を乗せるようにして優しく洗顔すると良いでしょう。
しっかり保湿する
夏はべたつくのが嫌で、スキンケアはあまり入念に行っていないなど、日々のケアを怠ってはいませんか。
実は朝のしっかりとした「保湿」にこそ、崩れにくいベースのポイントがあるのです。肌が乾くと「皮脂テカ」崩れが
日中肌は乾いてくると、毛穴から皮脂を分泌し、肌を潤そうとします。
これがいわゆる「皮脂テカ」崩れの原因を作ります。
朝、お肌に潤いを入れ込む方法
朝、メイク前に化粧水・美容液・これらを閉じ込める為の保湿クリームで薄く膜を張り、しっかりとお肌に潤いを入れ込みましょう。
すると、水分と油分のバランスが取れ、皮脂の過剰な分泌を抑える事ができます。
また、「ここぞ」という日には、朝から化粧水を使用したコットンパックをお勧めします。
ヨレを防ぐには、サラッとタイプのスキンケア製品を
なお、メイク前に使用するスキンケア製品は、とろみのあるタイプよりもサラッとした形状のものを使うのが、ちょっとしたポイントです。
そうすると、その後に続くベースメイク製品のヨレを防ぐ事ができます。
パウダー系はすぐに重ねない
パウダリーファンデーションやお粉などのパウダー系のものをつける時は、お肌がサラサラな状態でつけるのがポイントです。下地やBBクリーム、リキッドファンデーションがまだお肌にしっかり馴染み切っていないうちにパウダーを重ねてしまうと、パウダーがよれて崩れやすくなってしまいます。また、パウダーがペットリと厚付きになってしまうので時間と共にどんどん恐ろしい事態に。下地やリキッドファンデーションなどリキッド系のものをつけたあとはすぐにパウダーを重ねずしばらく時間を置くことが大切です。
その間に着替えをしたりヘアセットをするなどして10分程度は時間を置きましょう。その後馴染み切っていない余分な油分をスポンジやティッシュで軽くオフして肌表面をサラサラに整えてからパウダーをのせるようにすると、ぴたっとフィットし崩れにくくなります。