風のようにさらりとつかみどころのないみずがめ座の彼。その琴線に触れるにはどうしたらいいのでしょう？
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みずがめ座の彼への印象は、人によってばらばらかもしれません。
爽やかな人。利発な人。人間的な温かみを感じない人。何を考えているか分からない人。などなど。
変わり者だと言われる人も多いみずがめ座。事実、自分の感覚が周囲の価値観と合っていないと分かっても、あえてそれを隠そうともしません。
その代わり、他の人の逸脱した部分も受け入れる広い心を持っています。
風の星座であるみずがめ座は、しばしば「天才型」と言われます。
何かをするときに他の人とは違うアプローチから物事を進めたりします。
型破りで、お決まりのパターン通りに進むことを善しとしません。その独創性が発明を生むこともあり、パイオニアとしての素質を十分に持っていると言えそうです。
しかし孤高の天才というわけではありません。
みずがめ座の中にはしっかりとした平等精神があり、判官贔屓や仲間はずれが大嫌い。その博愛精神は社会の中で信頼を集めるので、友人も多い傾向があります。
また、自分だけでなく誰かの利益のために行動できるので、仲間内での信頼も厚く、ボランティア精神にも富んでいます。
みずがめ座の彼がカッカしているのを見たことがありますか？おおかたのことは「そういうこともあるね」と受け入れてしまうみずがめ座は、あまり感情的になりません。
そういうところが人間味がない人だという評価を得てしまうこともあるのですが、基本的には冷静沈着で、感情に左右されずに的確な判断ができる賢い人です。
亭主関白とは無縁のみずがめ座なので、「家事は女の仕事」なんていう古臭い考えは持っていません。
結婚しても仕事を続けたい、子供を持っても仕事を辞めたくないという女性にはありがたい存在です。
ＩＴ関係やフリーで仕事をするみずがめ座も少なくないので、家庭の形は紋切り方ではなくなることもあるでしょう。
状況に合わせて変化することに強いみずがめ座にとって、環境に合わせてライフスタイルを変えることは難しいことではないので、自分たちの都合のよいように家庭の形を変えていくことができるでしょう。
環境への順応力は持っているものの、考えを周囲に合わせて変化させることは苦手。意外と頑固なんです。
自分の判断が常に正しいと思っているので、みずがめ座の彼を説得するのはかなり困難。
理屈っぽく弁も立つので、口論になどなろうものならコテンパンに言い負かされてしまうかも。こちらが少しでも感情的になろうものなら、そこを理詰めで攻撃されます。
みずがめ座の屁理屈に勝てる人はそういないと思うので、口では勝負しないことをおすすめします。
しかし、相談や話し合いにはきちんと応じてくれるので、そういう面では頼りになりそうです。
基本的には人との距離を広めに取るほうで、それはお付き合いしている人とでも同じ。べたべたするのは好きではありません。
なので、好きな人とはいつもくっついていたい女性には物足りなさを感じさせてしまいます。
相手に興味がないからドライなのではなく、みずがめ座の彼の基準が誰に対してもドライなだけ。
そこを理解してあげないと、みずがめ座の彼は何もしていない（つもりな）のにあなたが勝手に傷ついて勝手に悩むことになってしまいます。
少し冷たいと感じても、それがみずがめ座の平均体温なのです。
「変わってる」と言われ慣れていて半ば開き直ったようなところがあるみずがめ座の彼ですが、恋愛に関しては不器用なことが多く、彼のほうからのアプローチはあまり期待できないかもしれません。
そんなときは、積極的に話しかけましょう。会話好きなので、たくさん話したほうが距離が縮まるでしょう。
みずがめ座はマイペース。ただ、その「マイ」がかなり独特で、しかも本人がその独特っぷりを愛しています。
新しいものや独創的なものに強く、未来を生きる能力を持って生まれてきた人たちです。
そのオリジナリティを大切にしてあげてください。
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