さそりの星は本当に一途？怖いほど一途！？
あの歌のイメージがこびりついたさそり座ですが、本当のところはどうなんでしょう…？
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おひつじ座の彼・おうし座の彼・ふたご座の彼・かに座の彼・しし座の彼・おとめ座の彼・てんびん座の彼
さそりという生き物が持つ雰囲気もあいまって、なんだかおどろおどろしいイメージが横行しているさそり座。実際にはどんな性格の持ち主なんでしょう？
さそり座は水の星座。その佇まいは、静かな森の中の誰も知らない湖みたいな不思議な魅力を持っています。
普段のさそり座の彼は冷静沈着で派手さもなく、言葉少なでぱっとしないほうかもしれません。
でも、意志が固く一度始めたことは最後までやり遂げます。真面目でこつこつ仕事をするので、職人のようにひとつのことに集中できる世界で才能を開花させるタイプです。
また、ガードが強固で口も堅いので、意外と相談相手として信頼が厚かったりもします。
良くも悪くも目立たず、特に接点を持たなければ印象に残らない人です。が、話してみるとなんだか独特の雰囲気があって、もう少し話をしてみたいな、と思わせたりします。
情熱的に燃え上がる恋をしたいから、さそり座の彼とは恋愛観が違うのかしら？と思ったあなた、ちょっと待ってください。表面だけでは、さそり座の事なんて何も理解できませんよ！
黙々と仕事をする彼を見ていても、内に秘めた激しい感情は感じられないでしょうから…。
普段はこれといって特徴のあるキャラクターではないので、さそり座の彼とお付き合いしていて日が浅いならその本性をまだ見たことがないという人もいると思います。
そのときがきたら、彼の奥底に眠っていた信念のようなものに驚かされることでしょう。
さそり座のパワーとは、精神力。普通の人なら根を上げるような状態でこそ、さそり座の力が生かされます。さそり座の信念は深く熱く、これと決めたものなら命がけでも成し遂げるような底知れぬ力を秘めています。
一度愛した女性なら、死が二人を分かつまで（あるいは来世でも…？）添い遂げようとします。自分のすべてを捧げてもいい、というのを地でやってしまうのです。あの歌の歌詞は、あながち間違いではありません。
こんな人に愛されたら、それはそれは幸せに違いない！と思ったあなた。さそり座の情念は、プラスの方向に行けばもちろん幸せです。でも、逆のベクトルに向くことがあるのもこの世の常です。
さそり座の彼に、恨みを持たせてはいけません。一生愛せるさそり座は、一生恨むこともできます。
なんにせよ極端な方向に進みがちなさそり座ですから、愛が恨みに変わったときは恐ろしいものがあります。
「可愛さ余って憎さ100倍」とかいうレベルの話じゃないです。普段はおとなしいからと見くびっては絶対ダメ。
さそり座に「遊びの恋」という言葉は通用しません。視野も狭い傾向にあるので、「こっちは軽い気持ちだったのに」なんて後から言い訳しても遅いです。
もっとも、さそり座の彼と遊びの恋を始めること自体が難しいかもしれません。疑り深く、なかなか他人を信用しないので友達になることも少々難しいでしょう。
「何か裏がありそうだ」と常に考えているので、自分を利用しようとする人にも敏感です。
ささいなことでも隠し事はしないほうが無難。狭量なので、小さなことでも裏切りとカウントされ、あとが厄介です。
嫉妬深くもあるので、面倒な思いをするかもしれません。しかし不器用で二股をかけたりなどはできないという良い面もあるので、誰にでも長所と短所があると思って乗り切りましょう。
さそり座の愛の形は、精神面だけでなく肉体の面でも奥が深いです。普段は禁欲的に見えがちですが、そのギャップがすごい。
体力的に自信のない人は、ちょっと覚悟しておいたほうがいいかも…です。
さそり座の魅力は、先ほども言ったとおり逆境でこそ輝きます。「もうだめか」と思っても、その状況を根本からひっくり返すような力を発揮し、必ず這い上がってきます。
ただ、そんな状況は一生に何度もあるものではありません。だからいつもは、誠実で意志が強く、一度信用した人を裏切るようなことはしないという性格のほうがクローズアップされることが多いでしょう。
内に秘めた感情は激しいものがありますが、自分をコントロールできるのでむしろ普段は感情的になることは少ないでしょう。
本気で恋愛をする相手としては十分すぎる相手だと思います。
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