【顔相学】自己中オトコは一目で見抜ける!(ページ4)

こんにちは! 占い師の真木あかりです。
人は誰でも、自分のことがカワイイもの。自分の価値を自覚して、自分を愛する人は運命学的にも良い人生を送ります。なぜなら、そうした“プラスの気”がプラスの出来事を呼び寄せるから。これは逆を考えてみると非常にわかりやすいことで、ネガティブで「どうせ自分なんて……」が口癖の人に、近寄りたくはありませんよね。自分がカワイイのも、ある意味大切なことなんです。

とはいえ、自分がカワイイあまり、すべて自分中心に考える……つまり「自己中」は困ったもの。特に恋人やパートナーとして選んでしまうと、あとはもう振り回されるしかないことも多々あります。

今回は、「振り回されるのは絶対イヤ!」という人向けに、自己中オトコの見分け方をご紹介します。見るポイントは鼻。うん、カンタンですね!

自己中オトコの見分け方①大きな鼻の人は……?

小鼻が張っていて、横から見ると大きく出ているいわゆる「ワシ鼻」。こんな、がっしり大きな鼻の人は間違いなく自己中です。基本的に「俺が黒と言ったら白も黒だ」というタイプですし、彼女にも自分に合わせることを望みます。というか、自分がやりたいようにしか行動しません。

といっても、悪いことばかりではありません。お金を稼ぐ力は普通の人よりも優れています。他人がどう言おうと、ガシガシと自分の道を切り拓いていく強さがあるんですね。自己中なところが危険視されて失脚する恐れもあるのですが、世渡りの能力を身につけている人ならばバランスをとって、うまくやっていきます。

この、鼻ががっしりした人を判断する場合、できたら目にも注目しておくと良いでしょう。目が険しい人は要注意。目上には反発し、目下には冷たく当たるので、人望を得られません。鼻が大きくどっしりとしていても、愛嬌のある優しい目をした人なら「厳しいけれどもついていきたい人」として大成することも。ついていっても損はないかもしれません。


自己中オトコの見分け方②筋ばった大きな鼻

大きな鼻といっても、どっしりと肉付きの良いタイプとはまた違い、鼻筋が通った骨っぽい鼻の人もいます。このタイプの人は、自己中傾向がわりと強め。ケースバイケースで、自己中になったり、スルーしたりする人です。

このタイプの人は、自分がこだわっていることに関しては何があっても譲りません。仕事のやり方という人もいるでしょうし、ハンバーグに入れる玉ねぎが生か炒めたものか、という人もいるでしょう。こだわりは人によりますが、そこを否定されるとびっくりするくらいキレることも。ある意味、難しいタイプです。

食べ物の好み程度の話であれば、まだ平和なもの。これが母親へのこだわりだったりすると、何かとマザコン発言をすることも……。いわゆるイケメンであることも多い相ですが、何にこだわるタイプなのか見極めてから付き合ったほうが良いでしょう。


自己中オトコの見分け方③フツーの鼻

鼻の高さも、小鼻の張りもフツー。特に印象を残さないフツーの鼻の人は、自己注度については心配しなくて良いでしょう。仕事でもプライベートでも、相手によってうまく折り合いをつけながら付き合っていけるタイプです。

鼻が表すのは、自我。普通の鼻の人は、自分の意見は持ちつつも、相手の意見や気持ちを汲み取り、ベストな解決策を考えられる人です。刺激には乏しいかもしれませんが、あなたの気持ちもしっかり考えて、ときには「ここは自分が折れよう」なんて考えてくれることもありそうです。

ただ、あなたがあまりにワガママを通してしまうと、相手も「ごめん、限界……」となるのが早いかも。そのあたり、一度無理と思ってしまうと絶対無理な人なので、注意してくださいね。愛があれば大丈夫なはず!


自己中オトコの見分け方④何もかもちんまり小さい鼻

自己注である可能性はゼロ。それどころか周囲に流されるばかりで、「もうちょっとしっかりしなよ!」なんて言われるタイプです。本人がいいならいいのですが、仕事ではなかなか苦労するかもしれません。というのも、自己主張がなさすぎるがゆえに、昨今のビジネスの現場では不安視されてしまうから。

恋愛では、かつてバブル時代に一斉を風靡した「アッシー」「メッシー」「ミツグくん」になりやすいタイプで、ワガママを言いたい放題できるはず。でも、それでお互いがハッピーかどうかはまた別の話。ワガママも最初は楽しいかもしれませんが、続くとつまらなくなります。何事も程度問題ですね。

いかがでしたか?
今回は自己中オトコについて述べてきましたが、一口に自己中と言っても、決して悪いことばかりではありません。というのも、自己中な人は悪く言えば自分勝手ですが、よく言えば「自分をしっかりもっている」ということ。自分の意見を持たず、人に流されてばかりいる人は、なかなか自分の夢や願望を実現しにくいフシもあります。うまく世渡りをしていくスキルを持つ人なら、自己中もまた武器になるんですね。

さらにいえば、あなた自身がどうか、という話もあります。あなたが「自分はこうしたい」というはっきりした意見がなく、相手に合わせるタイプの人ならば、相手が自己中なほうがラクですし、話も早いのです。これは相性のなせるわざですね。

「自己中だから無理!」と決めつけるよりも、自分の性格や、「自己中だけどイイところ」を踏まえた上で相手を見ると、もしかして思わぬご縁を見つけられるかもしれません。すてきな恋をしましょうね!

ABOUT この記事をかいた人

真木あかり

真木あかり 占い師。四柱推命を中心に、占星術や九星気学、風水、タロットなどを駆使し、雑誌・Webサイト等で鑑定・執筆を行っています。テーマは「開運と未来予測」。運命を知るだけでなく、自分で良くしていくことを目指しています。著書に『誕生日でわかる性格大事典』『悪魔の12星座占い』(ともに宝島社)など。好きなタイプは強引な人です。 ウェブサイト http://makiakari.petit.cc/lime/ ブログ http://makiakari.hatenablog.com