婚活は当然結婚をしたい人がするものです。
良い出会いがあり、気が合えばそのまま結婚に直結する訳ですから相手選びにも慎重にならざるを得ません。
しかし、多くの女性の男性を選択する基準は、学歴や仕事、年収や家柄になりますが、本当にそれで良いのでしょうか?
結婚をすると言う事は、長く共に生活すると言う事です。
生活の上で最低限の仕事や収入は必要になりますが、長い人生を歩む上ではそれだけにこだわるのは大きな間違いと言えます。
出会った時の学歴や仕事、収入や家柄は必ずしもずっと続いていくものではありません。
人生にはいつ何が起こるか判らないのです。
何がキッカケで窮地に陥るか判りません。
そんな状態にならない為にも、人間性や性格はとても重要なのです。
もし、窮地に陥った場合でも、共に乗り越えていかねばならず、それが出来る人を選択する事が先々を考えた場合にはベストと言えるのです。
もちろん、初めて会う相手の、人となりを判断するのはプロフィールから読み取るしかありませんから、目に見える肩書きで判断してしまうのは仕方が無い事です。
ですが、それが入り口であっても、その後シッカリと人間性を見極める事を省いては失敗する可能性が高くなります。
しかし、人間性を見抜くと言うのは簡単な事では無いので、ある程度見極める為の方法論を自分なりに持たなければ短時間で判断するのは困難です。
そこで、今回は肩書きに捉われない真の選ぶべき男性の特徴、見極め方を見ていきましょう。
口は立たないと仕事の面では良くないと感じるかも知れません。
また、ある程度の口の上手さはコミュニケーションの能力が高いと感じるでしょう。
ですが、口が上手過ぎる、お喋りな男性は性格的に自意識過剰で、自分の言葉に自信を持って疑わないタイプで、一度苦難に陥ると立ち直れないケースが多いと言えます。
また、人生が順調にいっていても、プライドが邪魔して窮地にあってもプライドを捨てて必死になる事が出来なったりする場合が多いのです。
そんな時、夫婦で力を合せて乗り切らないといけないのですが、こう言ったタイプの人は他者の意見は受け入れません。
口数が少なく、でも話せない訳では無く、重要な話をした時にはキチンと自分を持っており芯の通った意見を言える人がベストな選択です。
友人が少ない男性を避ける人は少なくないでしょう。
やはり友人の多さイコール人柄と考えてしまうのが人情です。
もちろん、全く友人のいない人には問題があるように感じます。
ですが、学生時代ならともかく社会人になってお互いが違う道を歩んでいるにも関わらず「友達、友達」と言っている人にはそれはそれで問題があります。
また友人との付き合いが大事と言う人にも要注意です。
真に人柄が良く、他人に好かれる人間とは、ベッタリと付き合わなくても常に求められる人こそがそういう事に該当すると言えるのです。
また、真の友情と言うのは、大人になってそれぞれに歩む人生が違う場合は、何かあった時や、困った時に友人として助け合えたりするのが本物であると言えます。
そういう観点からも友人はシッカリと数人いるけれど、ベッタリと付き合っていない人と言うのが理想のパートナーなのです。
結婚と言う事になれば、当然の事ながらどんな仕事に就いているかは重要な案件です。
しかし、それは出世や収入、職場のネームバリューに限った事ではありません。
現在どんな仕事に就いていようが、そこにその人なりのポリシーがない場合は継続できるかどうかと言う問題が出てきます。
最初に就職してから転職が多い事も問題です。
仮に転職していても職種に一貫性があり、明確で正当な理由があれば別です。
キチンと長い目で仕事へ対する展望を持っていない人は、その時は良くても長く働いていく上では将来的にきびしい状況に陥ってしまいがちです。
また、最近は仕事とプライベートは分けると言う考え方が主流ですが、現実は1人の人間が行っている事に明確な線引きは出来ません。
仕事や嫌な事や大きな失敗があれば、精神的にプライベートな時間まで引きずるものですし、プライベートで嫌な事があった場合でも必ず仕事に影響が出ます。
そういう観点から考えても、仕事に対する思い入れが全くない人では次第に生活や夫婦関係、家族関係にも影響が出て来るのです。
選ぶべき人は、仕事に対する情熱もあり、先の展望をシッカリ持っている人が良いと言えます。
女性は、必ずと言っていいほど夢を持っている人、少年の心を持っている人がタイプだと言います。
しかし、本当のところ、そう言う人は最も避けるべき人だと言えます。
少年の心を持っていると言う事は他を省みないと言う事ですし、夢を語る人は誇大妄想狂と言えるのです。
大きい夢では無く、実現可能な将来的展望は問題ありません。
また、少年の心では無く、必死になれること、好きになれることが1つあると言う場合も程度によって問題ないでしょう。
ですが、ただひたすら大きな夢を語り、相手を省みずに自分の興味のある事に夢中になる人は選ぶべきではないのです。
もちろん、先の未来に何の展望もなく、趣味の1つもないと言うのは問題です。
しかし、それでも壮大な夢を語る子供っぽい人よりは数段マシだと言えるのです。
何でも好きにしていいよと言う人は結婚前や、交際前には多くいます。
また、そう言ってくれる男性に惹かれてしまうのも無理はありません。
誰でも、結婚しても交際していても自分の思った通りにしたいし、それが出来るのがベストだと考えるものです。
ですが、実のところ何でも好きにしていいよと結婚前や交際前に言う人は無責任で、良い顔をしたがるだけの人と言えます。
結婚後でもそう言い続ける人は、確かに心の底からそう思っていると言う事ですが、その場合はあなたに必要性を感じていない人と言う事なのです。
一見、束縛しない良い人に映りますが、心底必要だと思う相手にはそう思う事は出来ません。
また面倒でも、ある程度の面倒を掛ける人イコールあなたを必要とする人と言えるのです。
簡単に何でも君の好きにしていいよと言う男性には要注意です。
お金持ちで、自分で何でも出来る男性、家の事を何でもしてくれる男性と言うのは正に理想的です。
しかし、そう言う人はあなたを全く必要としません。
結婚と言う目的や、子供が欲しいなどの目的がある内は必要とされますが、ただそれだけに存在する人間としてしか見てくれません。
例えば、想像してみて下さい。
大きな会社を経営し、潤沢な資産があり、人生全てが順風満帆な夫がいたとします。
彼は何もかもを自分でこなします。
家の事はお手伝いさんや専門のプロが掃除や料理もしてくれます。
あなたはひたすらのんびり贅沢に、自分の好きな様に生活すれば良いだけです。
完全に理想的な結婚生活に誰の目にも見える筈です。
ですが、夫にとって全てが揃うその生活であなたが消えたとしても何か過不足があるでしょうか?
無駄に金を遣うだけの女性が1人消えたに過ぎません。
もちろん、そこまでの男性が簡単にいるとは思えませんが、まずお金が充分にある人は離婚に際しても躊躇が無いのです。
それに加えて、何でも自分で出来る人は更に離婚に関して躊躇すべき事柄が一切ないのです。
言葉は悪いかも知れませんが、普通の収入で、家の事もあなたに依存しなければ出来ない事が多くある人は離婚に躊躇します。
つまり、そう言う人は深くあなたを必要としてくれる人なのです。
長い人生のパートナーの選択ですから、結婚生活の当初が良ければ良いと言うものでは無く、長い目で見てずっと求められる立場でいられる関係性を構築出来る相手の方が結果的には良いのです。
長い結婚生活では話を聞いてくれると言う事はとても重要な事になってきます。
ベラベラとお喋りし合うのではなく、寡黙であってもキチンと最後まで話を聞いてくれる人がベストなチョイスです。
言葉が多いと、話し切る前に話を遮られたりして、消化不良で逆にストレスが溜まったりします。
そう言う意味では、黙って静かに話を最後まで聞いてくれる人と言うのは重要な存在なのです。
もちろん、自分の話もしてくれる人でなければなりませんが、人の話はとにかく最後まで聞いてくれるかどうかは重要な事なのです。
本来は常に自分の味方で、自分を否定しない人が理想かも知れません。
もちろん、何でもかんでも否定してくる人は論外ですが、一般常識や社会通念に照らし、明らかに間違っていても無条件で味方する様な人は良いパートナーとは言えません。
それはあなた自身のためにはならない事だからです。
そう言った観点から明らかに間違っていた場合、ちゃんと間違っている、おかしいと指摘してくれる人はある意味心からあなたをパートナーだと思っている人と言えます。
もちろん、ただ間違っていると否定するだけではなく、キチンと何故そうなのかを説明してくれる人でなければなりません。
お互いにより良い社会生活を営む為の努力をしてくれる人は、本当の意味で必要なパートナーなのです。