【本気の婚活】結婚相談所への入り方

 
結婚相談所って少し気になるけど、ちょっと躊躇う。
だって、なんだか恥ずかしい。

…なんて思っている間に、あなたは年を取り、気づけば周囲は既婚者だらけ…そんなことになりかねません。

もし、本気で結婚したいと思っているのなら、手段を選ばずなんでもチャレンジしてみるのが結婚への一番の早道です。
婚活パーティー、街コン、ネット婚活、結婚相談所…自分に合うものでも合わないものでも、とにかく「当たってみる」のが重要です。

非常に即物的な言い方になってしまいますが、出会いの数が多ければ多い程、チャンスが多いというのが現実です。
とはいえ、「出会いの数が多い」だけではいけません。
その出会いが、実のあるものである必要があります。

個人的な経験談になってしまいますが、婚活パーティーや街コンには、あまり実のある出会いはありませんでした。
実のある出会い、濃度の高い婚活としてオススメしているのは、やはり結婚相談所です。

そこで今回は、結婚相談所への実際の入り方をご紹介したいと思います。

ただ、あくまで私が実際に入会した結婚相談所の入り方の手順ですので、全ての相談所がこの通りという訳ではありません。
ひとつの例として、参考にしてみてください。

 

 

1.カウンセリング予約をして結婚相談所のサロンへ向かう

 

いきなり来店してもいいかもしれませんが、土日だったりするとコーディネーターさんが全員来客応対中、もしくは会員さんとの面談中である可能性もあります。
相談所の方も、いきなり来店したとはいえ、お客である私たちを待たせてしまうことに対し恐縮してしまうので、必ず来店予約(カウンセリング予約)をしてから行きましょう。

まずサロンでは、専門のコーディネーターさんが私達のお話(希望など)を聞いてくださったり、結婚相談所でどのようなサービスを提供してくれるのかを説明してくれます。
入会する気になっているのなら、既にある程度ネットで情報収集済みと思いますので、復習くらいの気持ちで聞きましょう。
でもたまに、ネットだけでは分からなかったことも教えてくれますので、聞き流すよりはちゃんと聞いて、どんな感じの婚活になりそうか、自分の頭の中でイメージをしながら聞くと良いかもしれません。

入会するかどうか迷っている方もこのカウンセリングに来ますので、基本的にコーディネーターさんは最終的に「どうですか?入会してみませんか?」という勧誘をしてきます。
既に入会するつもりで来ている皆さんは、迷わず「入ります!」とはっきり答えましょう。

 

 

2.希望のお相手が見つかるか、事前に調査

 

当然希望の条件を満たした「理想のお相手」を探すわけですから、その「理想のお相手」がその結婚相談所に入会していなくてはお話になりません。
そこで、私が入会した結婚相談所では、事前にこちら側の条件を聞いて、どの程度の数のお相手がヒットするかを先に会員検索システムで検索してくださいます。

さすがに性格等細かい条件は設定できませんでしたので、私は非常に心苦しく思いながらも年齢、年収を条件に検索していただきました。
設定した条件は、年齢は自分の年齢以上~40歳未満、年収は400万以上、です。
個人的には300万だろうが共働きすれば問題ないという考え方だったのですが、最初300万で検索していただいたらとんでもない会員数がヒットしてしまったので、400万に引き上げたというのが実際のところでした。

それでも凄まじい数がヒットしますので、当然コーディネーターさんは「ほら!こんなにお相手が見つかりますよ」アピールをするわけですね。
これも、入会を促す為のパフォーマンスの一環なのだと思います。

希望条件を満たす会員数が少なかろうが多かろうが、入るつもりで来ている皆さんには関係のない事です。
数字を見て、感動は「わあ、すごい数だなあ」位に留めておいて、その後に続く入会の勧誘、説明をメインで聞いてください。

 

 

3.入会に必要な書類、料金の説明

 

私は結婚相談所に入るにあたり、躊躇したポイントが入会に必要な書類の準備と、料金です。

特に、料金です。
相談所によっては最初に入会金としてまとまったお金を必要とする結婚相談所があったので、ある程度覚悟をして行きました。
しかし私が入ろうと決めた結婚相談所は、月会費という形で分割して請求する形式だった為、ネット婚活の感覚(勿論料金の差は歴然ですが…)で続けられるな、とより入会に前向きになれました。

それから、入会に必要な書類です。
きちんとした結婚相談所ですから、身元があやしい人は絶対に入会させません。
身分証明書は勿論ですが、それ以外にも「独身証明書」と呼ばれるものが必要だったのです。

実はこれが、料金以上に入会に躊躇したポイントでした。

「独身証明書」というのは、その名の通り、自身が独身であることを証明する文書です。
結婚詐欺などの被害を未然に防ぐためなのでしょう、ほぼ全ての結婚相談サービスを提供している場所で求められる書類です。

戸籍がある各自治体で発行している書類で、どの自治体でも概ね300円くらいで取得することができます。
要するに、戸籍がある自治体=本籍地です。

今ご自身がお住まいの地域が本籍地ならば、さほど大変だとは思わないかもしれません。
しかし私の場合は本籍地が遥か遠くだったので、郵送で請求しなければなりませんでした。

多忙だった入会当時、独身証明書の取得方法を調べて取り寄せて…というのが面倒で面倒で仕方なくて、場合によっては入会を止めようかなとさえ思っていました。

しかしそういうところもきっちりサポートするのが結婚相談所。
独身証明書を相談所側で取り寄せてくれるサービスまで提供していたので、私の懸念はあっさり払拭されました。

勿論自分で取得するよりは+αの料金が加算されますが(私の入った相談所の場合、500円くらいだった気がします)、自分で取得する手間を考えたら安いことこの上ありません。

こうして、入会は可能ということになります。

 

 

4.入会完了!

 

書類が全て揃い、会費を払ったら無事に入会完了です。

ここからは、自身で条件に合う方を検索したり、お相手についての相談などをコーディネーターさんにしたりと、いたれりつくせりサービスが待ち構えています。

特に助かるのは、お相手選びに困ったときの相談です。
サロンに在籍するコーディネーターさん達は百戦錬磨の猛者達です。
人によっては、その結婚相談所の「卒業生」であることも結構ありますので、自身の経験を元に的確なアドバイスをしてくださいます。
婚活仲間や友達には相談しづらいデリケートな話題であっても、親身になって聞いてアドバイスをくれますので、とても気持ちが楽になりますよ。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

こうして入会方法を改めて読んでみると、さほどハードルは高くないな、と思えてきませんか?

私は取得が面倒そうな書類を代行して取り寄せてくれる、と聞いた時点で、結婚相談所入会へのハードルが一気に下がった気がいたしました。
土日だったせいもあるかもしれませんが、時間帯によっては自分以外にも似た年代の女性がサロンに来店していますので、「私一人じゃない」という気分にもなれて、安心できます。

今の時代、結婚相談所は「最後にとっておきたい最終手段」にしておくのはもったいないです。
確かにお金はそれなりにかかりますが、婚活にかかる時間を考えると一番効率が良いのです。

既に自立している皆様ですから、お金より時間を取った方が得策だと思います。
しかもその時間もお仕事で忙しいとなると、より効率的に時間を使いたいですよね。

この記事を読んで結婚相談所へのハードルが下がった、と感じた皆様、是非とも結婚相談所入会にチャレンジしてみてください。
 

ABOUT この記事をかいた人

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フリーウェブライター、恋愛ライターとしても活動中。主にいろいろな目線で、ライフスタイル/恋愛/占いについて執筆。たまにライブ活動も行うが執筆最優先の生活が続いている。常に面白いことを探しに旅をしている。「初めまして、バルクです。ベリーグッドではいろいろなジャンルの記事を書かせていただいてます!読者のみなさんのお役に立てたらうれしいなと思います。よろしくお願いします。」