婚活をする上での3つの条件について考える

 
婚活をして相手を探すなら、せっかくだし条件にはこだわりたい。

それは間違いではありません。
今後の生活が大きく変わるのが結婚というものです。
少しでも不安要素をなくし、最適な相手をきちんと選びたいというのはごくごく自然な考え方です。

そこで今回は、条件についての考え方をお話してみたいと思います。

 

 

1.男性は年収!年収は600万以上じゃないと駄目

 

女性が一番に挙げるのが、お相手の年収だそうですね。
確かに生活に直結することですし、重要な事項だと思います。

しかし、考えてみてください。
そのお相手が、ずっとその年収が得られる会社にお勤めしているという未来は絶対ではありません。

ある日突然、そのお相手(結婚したら未来の旦那さんですね)が、「俺、会社辞めて飲食店始めたい」とか言い出したらどうしますか?
年収を条件に結婚したのに、話が違う…となりかねません。
お見合いなどまだ恋愛未満、または婚約者になった後もこれは聞きづらい話題ですし、結婚後、暫くして突然言い出す可能性もあります。
いきなり独立起業なんてされたら、生活がどうなるか分かりません。
共働き予定だとしても、一人の収入で二人(自分と未来の旦那さん)を養うプレッシャー…考えるだけで頭が痛いです。

勿論逆パターンもあり、ヘッドハンティングでもっと上位の企業に就職できて、年収大幅アップ!ということもあり得ます。

なので、年収はいくらでも変わるものと心得え、年収を一番の条件にしないようにしましょう。
とはいえ、あまりにも年収が低すぎる男性も「仕事が出来ない」可能性が否定できませんので、その年代の平均年収か平均年収より少し下くらいまでは、許容範囲内と考えるのが無難かと思います。

 

 

2.安定職に就いている人がいい!

 

安定職…これも重要な条件だと思います。
ですが、その安定職とは具体的にどんな職業ですか?
多忙過ぎて殆ど家にいない、出張が多くてほぼ単身赴任状態、転勤が多い…安定職とは言っても、その就業状態は確認しておいた方がいいと思います。

もしあなたが「マイホームが欲しい」、「子どもは同じところに住み続けて育てたい」「夫婦で協力し合って家事をしたい」等と考えていて、お相手が転勤族、多忙で家にいない、なんて場合…どうしますか?

転勤が多い職業だと、正直言ってマイホームが持てるとしたら定年後です。
昨今は定年退職の年齢が引き上げられつつあると言われていますので、60歳以前になることはまずありません。
それまで、夢のマイホームを我慢できますか?

実際の話ですが、私の知人の親御さんは自衛隊員で、マイホームを購入したのは定年を迎えてからだったそうです。
子どもを考えていたら、転勤が多いとお友達作りにも難儀するかもしれませんし、多忙で家にいなかったらお子さんにとっての「お父さん像」の形成にも影響が出るかもしれません。

一概に安定職がいい、とくくらず、もう少し広い視野で相手のご職業について考えてみてはどうでしょうか。

 

 

3.やっぱり見た目は重要!

 

見た目。
確かに、重要は重要ですね。
私も正直見た目はある程度重要と思います。

ですが、あくまで「ある程度」です。

イケメンじゃないとイヤ!なんて、夢物語です。
相当な美人で自信がある、もしくは容姿に自信はないけどイケメンに好かれた、等なら見目麗しい男性との結婚を考えてもいいかと思います。

しかし、顔だけで選ぶと後悔します。
これは間違いないです。

そのイケメン顔は何年続くでしょうか?
結婚して幸せ太りしてトドみたいになる可能性もありますし、加齢と共に確実に見た目は衰えます。
ヨボヨボになった元イケメンのパートナーでも愛せますか?

要するに、見た目はいくらでも変わるのです。
イケてない男性でも、こちらがコーディネートしてしまえば「雰囲気イケメン」までにはもっていけます。
さすがに太っているとダイエットという努力をしてもらう必要がありますが、これも結婚後に食生活を指導する、ダイエットに付き合う等の協力をすれば、変えることができます。

見た目は変わりますから、見た目より中身を重視した方が、後々の為と私は考えています。

美人は三日で飽きる。そういう言葉もあります。
逆もまた然りです。
イケメンは三日で飽きる。その可能性は大いにありえます。

三日で飽きないからいいの!という方もいますし、どんな未来であろうと、やっぱりイケメンじゃないと駄目!そういう方はそのまま突き進んで構わないと思います。
これについては賛否が分かれますので、一つの考え方として頭の片隅に入れておいていただければと思います。

 

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

条件で迷っている方、条件を踏まえて相手を探しているけどなかなか相手が見つからない…という方。
もう一度、その条件を見直してみて、新しい視点からお相手を見て、結婚を考えてみてはいかがでしょうか。

最初は無理だと思ったけど、何度かデートしてみたら、あれ、意外と紳士でいい人…とか、思わぬ胸キュンポイントを見つけてぐらりと来ることがあるかもしれません。
人間、何がどうなるか分からないものです。
こんな人とは絶対結婚しない!と頭から否定せず、色々なお相手と会ってみて、お話してみて、視野を広くしてお相手探しをしてみてはどうでしょう。

今回の内容はあくまで私個人の考え方ではありますが、一婚活女性の参考意見として、頭の片隅に入れておいていただければ幸いです。

 

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bulk

フリーウェブライター、恋愛ライターとしても活動中。主にいろいろな目線で、ライフスタイル/恋愛/占いについて執筆。たまにライブ活動も行うが執筆最優先の生活が続いている。常に面白いことを探しに旅をしている。「初めまして、バルクです。ベリーグッドではいろいろなジャンルの記事を書かせていただいてます!読者のみなさんのお役に立てたらうれしいなと思います。よろしくお願いします。」