オトコンの婚活パーティー体験談・感想【後編】忘れられない1日になった

オトコンの婚活パーティー体験談・感想【後編】忘れられない1日になった

オトコンの婚活パーティーに参加してきた体験談後編です!前回、パーティー価格が直前のHPの情報と違うぞ、と戦慄いた私。(→前回参照)いや、しかし、ここで文句を言ったら参加者からクレーマーに見られると思って、ぐっと我慢して参加しました。プロフィールカードがどの企業よりもスマートすぎる、お茶やブランケットなど女性に対する気配りが行き届いている、と良い印象も悪い印象もあるパーティーです。さて、参加するはずの人たちが来ないということで、人数比に差があるまま開始です。男女の参加比率は男性6:女性3と女性側に有利な状況に。料金のことはさておき、今日こそいい人に巡り会いたい!と意気込みます!

オトコンの体験談・感想⑥あっという間に始まって終わる

オトコンの体験談・感想⑥あっという間に始まって終わる

6人の男性とのトークタイム。男性側は人数比の関係で1人の女性を話したら1回休みを挟みますけど、女性側はずっとお喋りです。1回のトークタイム時間が6分ほどだったので、思ったより長い時間お喋りしなければなりません。喉が渇く、渇く。用意されていたお茶を飲みながら話していましたが、やはりプロフィールカードの情報の少なさは否めません。
ひとつの趣味について深く話すか、語るかしないと間が持たない。あれ、これって私の話術が未熟だから…?と思いつつ、なんとか話を繋いでいた状態です。いい印象を与えられた感触がありません…。
さらには椅子に座ったとたん「コイツ、やる気ないな」と感じる男性にも出会いました。テーブルに肘をつくどころか、二の腕全体がテーブルについていて、すごい姿勢が悪い!そして、喋り方もチャラい!なんだコイツ!と思った瞬間に、ほっと気が楽になりました。相手にとって自分が対象外なのは見て取れますし、自分にとっても相手はありえないから、気を遣わなくていいっていうのが楽なんですよね。適当に話すだけでいいっていうのは、婚活パーティーの中で1回休みみたいなものです。
もうアレコレ話を繋げなきゃと焦ることもなく、適当に話して、適当に「へー」と頷いて、適当に終わらせましたよ。初めての婚活パーティーで同じような対応されたときは、焦っていろいろ質問したり話を盛り上げようとしたけれど、私も成長した…のでしょうか?

オトコンの体験談・感想⑦中間印象カードの記入

オトコンの体験談・感想⑦中間印象カードの記入

1回目のトークタイムが終わると、次に中間印象カードの記入に移ります。
おとコンさんでは男女で紙を分けていないようで、まずは中間印象カードに自分の番号と性別に丸をつけます。それから、いいなと思った異性の番号に丸をつけるのですが、必ず1人以上の方の番号に丸をつけましょうと紙に書いてあります。なんだか、エクシオっぽいです。エクシオも同じように番号に丸をつけるタイプで、必ず3人以上の方に丸をつけなければなりませんでした。
まず、ありえないなと思った男性は除外ー! サヨーナラー!
次に、誰が良かったかなと考え、固まりました。

(; ・`д・´){よ、良かった人、いない…!?

いや、いなかったわけではありません。1人を除いて、皆さん当たり障りなく、良い方ばかりでした。
つまり、そう。

お友達としてね。

仕方ないので、皆の番号に丸をつけました。下手な鉄砲、数打ちゃ当たる戦法です。まだ最終投票カードじゃありませんので、八方美人になってみました。
結果、

一弾のみ着弾。
(返ってきた中間印象カードの結果発表で1人の男性のみ、丸をつけてくれた状態です)

女性3人しかいないのに、1人だけしか丸つけてくれなかった状況ってどんなん!?今日は人気ないなと実感した瞬間です。

オトコンの体験談・感想⑧長過ぎる休憩タイム

オトコンの体験談・感想⑧長過ぎる休憩タイム

中間印象カードが返されたのは、休憩タイム中です。おとコンさんで面白いのは休憩タイムがあることですね。最後にお話した男性と隣り合ったまま、15分以上の休憩ですが。こちとら、最後にお話した男性が一番好印象だったので、嬉しかったですよ?長い時間お話できますし。
でもね、でもね?
途中で返された中間印象カードの結果、女性(私)だけが丸をつけて、男性(隣の人)は丸をつけていないっていう状況、わかります?(丸をつけてくれたのは、別の男性でした)お互い大人ですもの、いつかのKYとは違って、「なんで丸つけてくれなかったの…?」なんて言いませんよ。笑顔で会話しますよ。でも、ものすっごい気まずいんですからね!10分以上、その状態って地獄ですから!

オトコンの体験談・感想⑨2回目のトークタイムが開始

オトコンの体験談・感想⑨2回目のトークタイムが開始

気まずい休憩タイムが終わって、2回目のトークタイムです。
自分の評価状況がわかっている中でまた全員とお話しするというのも、初めての体験でした。そういえば、自分に丸をつけてもらってる!とわかっている状態でその人とお話しするのも初めてのことです。これまでのパーティーでは選ばれないことが多数ありましたし、フリータイム中に中間印象カードの結果が返されても見るタイミングがわからず、終わってから見るって言うのも多かったので。
だから、「あ、この人は丸をつけてくれた人だ」と思って喋るときの緊張と言ったら、半端ないです。話が詰まるし、緊張しているから盛り上がらない、そして相手は元々話を振る方でもなかったから、沈黙が多くなる…ダメですね!うわー、どうしよう…と頭の中がパニックでした。
結局ろくにお話できなかったことに落ち込んでいるところへ、あの二の腕チャラ男ですよ。彼の番がやってきて「いい人、いたー?」なんて気楽な質問に、婚活の場でそれ言ったら『あなたに興味はありません』って宣言しているものじゃないかと内心で突っ込みました。お互い中間印象時に丸をつけなかったから、興味はないってわかっている状態でしたけどね。
婚活話で盛り上がって、終了です。

オトコンの体験談・感想⑩最終投票カードの記入

オトコンの体験談・感想⑩最終投票カードの記入

2回目のトークタイムも全員と話し終え、最後に待つのはカップリングを決める最終投票カードです。この最終投票カードは第3希望まで書くことができます。と、その前に、女性は別室へ案内されます。別室と言っても、隣のブースなので仕切ってあるだけですが。(VTRで見ると、隣に同じような造りのコの字型空間があるのがわかると思います)
好きな場所に座って、いざ記入です。
話は盛り上がらなかったけれど、中間印象で丸をくれた人の番号を書こうかと迷いました。第1印象は、中間印象で丸をもらえなかったけれど好印象だった人に決め、後2人をどうしようかと迷ったのです。迷った末、未記入で出しました。
こう言ったら身も蓋もありませんが、顔が好みじゃないから止めました。
性格が合うわけでも、趣味が合うわけでもなく、顔も好みのタイプでないなら無理に書いて後日会うのが面倒だったのです。すっごい上から目線のお話となりますが、でも、まあ…正直に書いてしまえば、書かなかった理由の主な部分はそこに至るかなと思います。人間、顔じゃないですけどね。人のこと言えないですけどね。けれど婚活パーティー、ついつい好きな顔かどうかを重視してしまいます。

オトコンの体験談・感想⑪最終結果発表

オトコンの体験談・感想⑪最終結果発表

悩んだ末に、1人の番号しか書かなかった私。これは以前のようにカップル0組っていう可能性もあるな…と思っていたら、「男性の番号、×番の方」と私が書いた男性のナンバーが呼ばれてる(゚∀゚)!上手くいけば、もしかして…!と期待する私の心境を読んだかのように、女性の番号を読み上げるまで溜めるスタッフさん。

「女性の番号、×番の方! おめでとうございます!」

スタッフさんの声が静かな(…とは言い難いですが)会場に響き渡ります。こういうとき、呼ばれた人は立ち上がってスタッフさんの元へ行くわけではないので、会場内は誰も微動だにしません。そう、座ったまま、心の中で思うのです。

( ´,_ゝ`){私の番号じゃない。

今回のカップルは1組でした。つまり、私が唯一書いた番号の男性のみ、カップリングしたわけです。分不相応な期待をしてしまってごめんなさい。なんだろう…すごく、ココロが痛いな…。

オトコンの体験談・感想⑫帰り際のスリル

オトコンの体験談・感想⑫帰り際のスリル

さて、カップルになった方は連絡先交換の時間を設けるけど、カップルにならなかった奴はさっさと帰りな!と帰されていきます。(実際はもっと優しい口調です)
まずは女性の方から~と帰される私ともう1人の女性。彼女はトイレの方へ向かい、私はエレベーターへ。会場は14階、エレベーターは2基ありまして、1基は1階。もう1基は12階から下の階へと降りていっている…。まあ、1階にいるエレベーターが早く来るだろうなと思ったけれど、待てども待てども1階から微動だにしないエレベーター。

(;´艸`){待っている間に男性がきたらどうしよう…!

もういいや、非常階段で帰ろう!と思ったけれど、エレベーターホールから出ると廊下にはおとコンのスタッフさんが待機していました。

((((;´゚Д゚))){待ってる…! 女性が帰るのを確認するために待ってるのね…!

実際のところはどうなのかわかりませんが、スタッフさんは会場入り口付近に立ちながらも、こちらを気にしている様子。神対応かと震えながら、やっとこさきた12階から下って、また昇ってきたエレベーターに乗り込みました!良かった!

オトコンに参加して思ったこと

オトコンに参加して思ったこと

のっけから出鼻を挫かれたおとコンの婚活パーティーは、終わりまでハラハラさせられました。結局、料金のことは謎で終わってしまったので、ちょっと払い損な気分です。いえ、出会えなかったから払い戻してよね!というわけではなく、なんで割引価格より当日予約価格の方が安いの?っていう疑問です。だったら早割の意味ないですよね?
おとコンさんのパーティーは満員となって予約できなくなることもありますが、早めに予約したら今回の私のような目に合う可能性も否定できません。それも了承の上で、早割などを利用して参加予約をするなら不満を持つこともないかなと思います。満員になったら諦めるし、直前まで待ってみて安くなっていたら参加しよう!という決め方でもいいと思います。

オトコンと他の婚活パーティーの違い

オトコンと他の婚活パーティーの違い

パーティー自体については、他の企業さんと結構違うなぁと感じますね。まずパーティー会場が結婚相談所独特の雰囲気です。入り口はパートナーエージェントさんに登録しているらしい会員の方が座っていたりしますし、パーティーの最中も話し声が聞こえてくるのはおそらくパートナーエージェント会員さんではないかなと。

別室に行ったり、人が案内されたり、ちょっと忙しない感じはすると思いますが、話し声自体は大人数のパーティーで周りがうるさいなぁと感じるのと同じ程度です。休憩のシステムは面白かったですね。男女分かれて座るのかと思いきや、そのままの状態で長時間お休みをとるわけですから、気になる方の隣に座れればトークタイム以外にもお話しするチャンスが増えるというわけです。(そのチャンスをものにできなかったのが、今回の私ですが!)

必ず全員と2回お話しするというのも、フリータイムのぼっちタイムがない分、気楽に感じられました。1回目では上手く話せたけれど、2回目は沈黙…とか、1回目から2回目までお互いに興味なしとか、2回話せた分、これまでと感じ方は変わったかなと思いますね。2回話さなければ、最終投票時の番号は変わっていたかもしれませんし、他の回転寿司形式の婚活パーティーに比べ、話す時間が長くてよかったと思います。

でも、やっぱり相手を見定めるのには短いのかな、あの時間で良い悪いを決めない方が良かったかなと反省です。今回のおとコンのパーティーで私は初めに疑問を持ってしまいましたが、パーティーの流れ自体は独特で、悪いものではなかったかなと思います。しかし、男性の方は女性の人数が少ないのが不満に残りそうですね。連絡先交換カードなどはないので、カップリングしなければ成果なし!となります。パーティー中が勝負の決め所です(`・ω・´)

今回の反省

さて、今回の婚活パーティーで私の反省です!最終投票時にここで話すだけならいいけど、カップリングして会うの嫌だなと感じた人の番号を書かなかったのは良かったと思っています。お互い、徒労に終わってしまうので。
だがしかし、そのために何も残せなかったのは悔いが残ります!全パーティーでカップリングするのは私には無理だけど、何かしら結果を摑んで帰りたいところです…。
おとコンさんの婚活パーティーに参加してみて思ったのは、やっぱり婚活イベントよりも婚活パーティーの方がハッキリしていてわかりやすいなぁというところ。婚活イベントは自主的に連絡先を交換せねばならず、またその連絡先の交換も「友達紹介してよ!」に使われることが多数あり…って私だけでしょうか?
友達が幸せになるのもいいけれど、自分も幸せになりたいなと思う次第であります。それでは、素敵な婚活ライフを送って、幸せな未来を摑んでください!

↓今回参加した婚活パーティーはコチラ↓
真剣な方が集う大人の婚活パーティー♪

※こちらの記事は2015年にオトコンの婚活パーティーに参加した際の体験談なので、今は変わっている部分があるかもしれません!ご了承ください。