どうしても叶えたいお願いごとは「時間」を味方につけて(ページ7)

こんにちは! 占い師の真木あかりです。
「このお願いごとは、絶対に叶えたい……!」
そんなふうに思っていることって、ありますか?

願い事を叶える人を研究するのがライフワークな私ですが(自分自身の体験も含めて・笑)、悲壮感が漂うほどそのことばかり願っている場合、あまりハッピーな結果を引き寄せることができていないように思えます。

例えば恋愛の場合、「この人と別れたらもう後がない……」「もうすぐ◯歳だし、最後のチャンス」なんて悲壮感をもってしまうと、願い事が叶わないほうに意識が向かいます。結果として、「悪い予感が当たった」となってしまいやすいのです。

恋愛の場合は特に、「根拠はないけどうまくいくはず♪」くらいにお願いごとを考えていたほうが、うまくいく確率が高いです。

難しいことは考えず、ハッピーな自分をイメージすると運気はグッと好転しやすくなります。そのうえで、お願いごとが叶いやすくなる風水をご紹介しましょう。今回のテーマは「時間」です。実は、願い事を叶えるには「夜」の時間帯を味方につけることが効果的なんですね。


お願いごとを叶える「夜」の使い方①お風呂に入る

お願いごとを叶えるなら、断然朝シャワーよりも夜のバスタイムです。1日のうちに溜め込んだ“厄”を水に流す、という意味合いがあり、悪運ストップには非常に効果アリ。フィジカル的には、体を温めることで痩せやすくなる、リラックスできるのも嬉しいですね。

そしてもうひとつ。大切なことがあります。厄を落として浄化したばかりの体は、1日のうちで一番ピュアなとき。ここで願い事が叶うよう、良いイメージを思い巡らせることで、良い運を引き寄せやすくなるんです。

「でも私かわいくないし……」とか「どうせダメかもなあ」なんて発想はしないこと。心がピュアなときはそういったマイナスの思念もしっかり刻み込まれてしまいます。結果として、ある意味イメージ通りの悪い運気を呼び寄せやすくなってしまいます。


お願いごとを叶える「夜」の使い方②願い事をノートに書く

寝る前にノートに願い事を書くのは非常にオススメの開運法です。コツはひとつだけ。叶った、という前提で書くことです。たとえば良い出会いを求めているなら「とても良い出会いに恵まれて幸せ♡」「愛されて嬉しい!」なんて書いてみるんです。次のデートでどこに行こう、なんて楽しい妄想を書き込むのも良いですね。理想的なデートについても。どこで食事をして、そのあと2人で夜景を見て……など、たくさん妄想して描き込んでみてください。

そして、嬉しいキモチを抱えたまま、寝る!
寝ている間に、しっかりといいことを引き寄せるイメージです。
ベッドに入ったら、大の字になって体中をリラックスさせながら嬉しい妄想にふけり、そのままウトウト……なんてできたら理想的です。

気をつけたいのは、このとき「出会いが欲しい」「結婚したい」なんて書くのは逆効果だということ。そう書いてしまうと、自分の心に「恋人がいない」「結婚したいのにできていない」というネガティブな感情を埋め込みやすくなるのですね。なかなかお願いごとが叶いにくくなってしまいます。


お願いごとを叶える「夜」の使い方③モノの力を借りる

恋を叶えたい人がいるなら、その人からもらったものを枕元に置いて寝ると御縁がつながりやすくなります。手書きメモなど直筆ものもならなお良いでしょう。寝ている間は、覚醒時よりもパワーを受け取りやすい状態。しっかり利用して、運を引き寄せましょう。

ちなみに、スマホと一緒に眠るのはオススメしません。寝る直前までいじってそのまま寝落ち……なんてのはもっとも避けたい状況です(ついやってしまいがち、ではありますが・笑)気を乱すことになるので、ベッド脇のチェスト上など少し離れたところに置いて眠りましょう。


お願いごとを叶える「夜」の使い方④ベッドリネンにひと工夫

布団カバーやシーツ、まくらカバーなどのベッドリネン。7時間寝る人なら7時間も肌に接するものなので、マメに洗濯したほうが運気アップには効果的。悪い運気をためこんでいると、新しい運が入って来ないからです。

柄は気の乱れを防ぐためにも、3点すべてを揃えると吉。恋愛運アップを願うなら明るい色の花柄やピンク、良くなかった恋を忘れて幸せな恋を願うならラベンダー色、仕事運をアップするなら植物柄が良いでしょう。

ちなみに、ひとつ恋が終わったら、シーツやまくらカバーは処分を。彼のエネルギーをベッドに残していては、良い運を呼びこむことはできません。


お願いごとを叶える「夜」の使い方⑤真っ暗闇よりも、少しだけ光を灯す

眠るときは真っ暗闇よりも、豆電球やフットライトでほんのりと明るいところを作ったほうがリラックス効果は◎。願い事を叶えるための良い運気を呼び寄せやすくなります。好きな人の前に出るとイッパイイッパイになってうまくしゃべれない……という人もぜひ試してみて。余裕をもって話すことができるようになるでしょう。

といったところで、夜を中心にした運気の叶え方をご紹介しました。
この中で最も実践して欲しいのは、嬉しいイメージやワクワクするようなハッピーなできごとを思い描きながら寝る、というところです。

心配ごとがあるときほど「明日連絡がこなかったらどうしよう」「明日もまた絶望的な気分で過ごすのかな」などと寝付けないことがありますが、そういう気持ちはきっぱり断ち切って。「なぜかわからないけど、幸せになる♪」という発想で、自分はそうなるべきものを持っている、と考えてみてください。あなたが寝ている間、まったく意識はなかったとしても、心の深いところであなたを良い方向へ導いてくれるはずですよ。

ABOUT この記事をかいた人

真木あかり

真木あかり 占い師。四柱推命を中心に、占星術や九星気学、風水、タロットなどを駆使し、雑誌・Webサイト等で鑑定・執筆を行っています。テーマは「開運と未来予測」。運命を知るだけでなく、自分で良くしていくことを目指しています。著書に『誕生日でわかる性格大事典』『悪魔の12星座占い』(ともに宝島社)など。好きなタイプは強引な人です。 ウェブサイト http://makiakari.petit.cc/lime/ ブログ http://makiakari.hatenablog.com