目次
前回猫カフェの余りの癒し効果に
目的を忘れそうになったシロクマ子。
いけない！ネタを素敵な殿方を見つけねば！
と再奮起しました。
ねこんかつでの自由…とは
今回シロクマ子が参加したねこんかつは
フリータイムの分量多め。
しかも、普通のお見合いパーティーと違い、
フリータイムに明確な区切りがありません。
※通常のお見合いパーティーは一定時間経つと
席替えをしなければいけない。
気に入った相手がいれば
その人とずっと話していてもいいし、
話した相手が嫌ならすぐにそこを離れてもいい。
自由です。
本当の意味でのフリータイム。
しかし！自由には犠牲がつきもの。
先に、嫌ならばそこを離れてもいい、
と書きましたが、人によっては
気を遣ってしまい、なかなか
そう出来ない人もいるでしょう。
それに、相手が
信じられない程しつこい
場合もあるのです。
ねこんかつに現るロックオン男子
ロックオン男子・・・狙った獲物は逃がさないとばかりに、
頑なに決まった人物の側から離れない男性のこと。
狙った人物に誤解を生んではいけないためか、
場合によっては他の女性に対し露骨に冷たい対応をする。(出展:シロクマ子)
このロックオン男子というのは
大概の婚活イベント、それが
どんなものであろうと“必ず”存在します。
ホントに。
必ずいる。びっくりする。
通常のお見合いパーティーであれば、
あの人またあのテーブルにいるな？程度で
そこまで目立ちませんが、
ねこんかつでは別です。
ロックオン男子にしてみれば、
今回のねこんかつの様な
長時間のフリータイムは絶好のチャンス。
狙った獲物から一瞬たりとも
離れなくていいなんて…！状態なのです。
今回のロックオン男子は
参加女性で1番年長な雰囲気の
(といっても32歳位)美人のお姉様を
狙っているようでした。
猫カフェ内のあちこちで
猫と触れ合うお姉様
についてまわるロックオン男子(推定35歳)
お姉様は現実の猫と
触れ合っている最中だというのに、
自分の飼い猫の写真を見せたくて仕方ない様子。
一応お姉様も見て返事をしているのですが、
一体何枚あるのか次々に携帯(ガラケー)に
画像を表示させるロックオン男子。画素が荒い！
そんなロックオン男子に困り果てたらしい
お姉様は近くにいたシロクマ子に
ねぇほらこの人の猫かわいいですよ！
と助けを求めてきました。
そうかい、ちょっと見せてみな？
(訳:お姉様シロクマ子に任せて逃げて！)
と、近寄ったシロクマ子。
しかし、ロックオン男子はチラッと
こちらにガラケーを向けるような仕草だけして(全然見えない)
それでさ、とお姉様とシロクマ子の間に入り
背を向けてきたのです…！
形だけでもシロクマ子にも
愛想良くしろよ、こらぁ！
それでお姉様の心が掴めると
思ってるのか馬鹿者！
あと、無意味に傷つけられた
シロクマ子の気持ちも考えろ馬鹿者ぉ！！
ねこんかつでモテモテシロクマ子
傷心のシロクマ子。
そんな時、ねこんかつ独自の
イベントが始まりました。
猫たちのおやつタイムです。
女性陣に袋入りのおかかが配られます。
なるほど、おかか。
と、基本何も考えていないシロクマ子は
ガサッと手のひらにおかかを
全て出してしまいました。
途端、猫に囲まれるシロクマ子。
ここが天国か…！
ひゃっはー猫まみれだぜー！！
とか楽しんでましたが、
おかかが無くなったら、もう用はないと
ばかりに散って行く猫たち。寂しい。
そこでやっと気付いたシロクマ子。
周りの女性陣は
おかかを男性にわけている！
男と女と猫とおかか。
何それ素敵！
しかし時すでに遅し、
シロクマ子の手元にはもう
おかかは残っていなかったのです。
せっかく運営の方が考えてくれた
キャッキャうふふタイムを
無駄にするシロクマ子。
この察しの悪さ…！そんなんだから…！！
ねこんかつで蘇えるトラウマ
長い長いフリータイムが終わり、
いよいよ投票タイムがやってきました。
しかし、ねこんかつ、その前に
またもオリジナル展開がありました。
それは、最後のアピールタイム。
皆の前に立ち、1人ずつ一言アピールをします。
ずっと好き好きに動いていたので
改めて、顔と番号を一致させる
意図があるのでしょうが……
こ、これは…
あがり症な上、地声が小さいシロクマ子には
地獄のようなあれ…！！！
学生時代の嫌な思い出が蘇えります。
いや、もう良い大人なので
心の準備をしてれば大丈夫なんだよ？
自己紹介とかの事前に想定出来る状況も大丈夫だし！
でも、お見合いパーティーで
自己アピールって何を喋ればいいんだ…！！！
(普通に今日は楽しかったですvvみたいな人が多かったです)
もうね。何を言ったか覚えてない。
絶対挙動不審だった。
最後にして最大のテンパり。
狼狽えながらも投票を終えました。
今回のねこんかつ反省点
結果。
カップルにはなりませんでした。
とはいえ、連絡先(メッセージカード)は
2人から貰いました。10分の2。
(カードは1人3枚なので、2人の男性の上位3名に入ったってことですね)
その内1人はまさかの
人ん家の飼い猫をえ？ペットショップで買ったの？と
馬鹿にしてきた奴でした。なんでだ。
もう1人もいまいちピンと来なかったので連絡せず。
でもシロクマ子が他の人に提出した連絡先にも
連絡は来なかったのでこんなもんなんだと思います。
今回のシロクマ子。
何よりも言えるのはアピール不足だということ。
人見知りのあがり症ですからね。
こういうのコミュ障って言うんですよね。知ってます。
○○ ＋ 婚活 は色々な物がありますが、
総じて、普通のお見合いパーティーより
女性からアピールしやすい点が利点なのではないでしょうか。
※普通のお見合いパーティーでは
女性から動いていいと言われても、
結局男性が女性のテーブルを回る形になるので、
女性が気になる男性と話すのはハードルが高いのです。
あと、フリータイムが長いな～と感じる位の長さなので
たくさん話してから相手を見極めたい人には合ってるのかも。
シロクマ子は性格的に難しいシステムではありますが……
猫カフェ自体も楽しいですし、猫好きな人もそうじゃない人も、
特にたくさん話して相手を決めたい！という方には
ねこんかつ。オススメです。
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