白い大きなお屋敷に、高級車、素敵なバッグ、ファッション、そしてラグジュアリーなパーティ。
そういうセレブ生活って一度は憧れますよね！
今回は最近日本でも放送が始まった、『デビアスなメイドたち』についてご紹介します！
デビアスなメイドたちとは…？
デスパレードな妻たちでお馴染のマーク・チェリー監督制作指揮による作品。
ビバリーヒルズの豪邸で働くメイドたちの視点で、スキャンダラスでセクシーな物語が展開されます！
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あらすじ
ビバリーヒルズのパウエル家でメイドのフローラが何者かに殺された。
それは雇い主エイドリアンとの不倫が妻エヴリンにバレた直後だった。同じくビバリーヒルズの豪邸でメイドとして働くゾイラとヴァレンティナ、
カルメン、ロージーは、捜査に疑問を持ちつつもフローラの秘密を葬ることにする。
ゾイラは恋愛好きのジャンヴィエーヴがいるデラトゥア家で娘のヴァレンティナと一緒に働いているが、
娘はジャンヴィエーヴの息子のレミに夢中。その事に母親のゾイラはあまりいい顔をしていない。
カルメンは歌手になるという野望を果たす為、世界的歌手のルビオの元で働いている。
ロージーは夫亡き後、メキシコに息子を残してウェストモア家で働いている。が、その妻の身勝手さに些か悩んでいた。
そんな中、パウエル家と交流があるスタッポード家に一人のメイドが雇われた。彼女はマリソル。だが、彼女には本当の目的があったのだ。
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***感想***
デスパレードな妻たちを観ていた私にとって、楽しみ以外の何物でもありませんでしたよ！今度はどんなドロドロを見せてくれるのか（笑）
この監督は女性の狡猾さとかドロドロさを絶妙なタッチで描くのですが、どこか憎めない面もあって、余りくどすぎないというか、そういう所が好きです(*´ω｀)
この話は一人のメイドの死から始まるサスペンスドラマですが、コメディ要素もあり、デスパレードな妻たちと同じく女同士の争いや、セレブ達の秘密など、ドロドロがあります。
そう言うのが好きな人にはたまりませんね！
そして一番の魅力は個性豊かなメイドたち！ラテン系の情熱的な女性たちです( *´艸｀)
勿論自分の夢や野望があって働きに来ているメイドもいて個性豊か！
まず、ルビオ家に勤めるカルメン。彼女は歌手になりたい野望を持って、世界的歌手の家にメイドとして雇われました。夢の為にそこまで行動的になれるなんてスゴイですよね！
でも、やっぱり一筋縄にはいきません。
メイド長のオデッサはそんなカルメンの野望を見抜いてか、悉く厳しく接します。主人のアレハンドロと話をすることも禁止！しかしさすがラテン美女、そんな事ではへこたれない。
側近のサムがカルメンに好意を寄せている事を利用して、アレハンドロに、自分の歌声を聞かせちゃおう！作戦を実行します。なんて悪女（笑）
それも、一筋縄ではいかないのですが……（笑）
次に、メキシコから出稼ぎに来たロージー。彼女は残してきた息子を早く呼び寄せたい一心で、夫婦ともに女優と俳優のウェストモア家で働いています。
しかし、雇い主のスペンスの妻、ペリはロージーに冷たく当たる。ペリは自分の息子の育児は殆ど丸投げ状態でエステや大きな仕事を取ることばかり
ロージーの休暇すらまともに取らせてくれません。そこでロージーは一計を案じようと画策します。
ロージーは少し気弱な印象があるけど、ここぞという時の度胸がスゴイ（笑）何だか、スペンスともイイ感じになってしまうし、どうなっちゃうの！？
そしてこちらは母娘揃ってデラトゥア家で働いている、ゾイラとヴァレンティナ。あるじのジャンヴィエーヴは生粋のお嬢様というかセレブ。
プール係に振られて薬を飲んで死のうとしたり、大騒ぎ。それでもゾイラはいつもの事と難なく宥めてしまう様は流石肝っ玉が据わっているというか、何というか（笑）
娘のヴァレンティナはジャンヴィエーヴのイケメン息子、レミに夢中。だけどゾイラはいい顔をしません。
何故か。所詮はメイドと雇い主の関係であり、ヴァレンティナが傷つくのを恐れているようです。それは彼女の過去に何かあるのかな？
でもヴァレンティナは彼に夢中ｖＶ素敵なワンピースでさり気なくアピールしたり、ゾイラから渡されたダサい制服も自分でリメイク。いい奥さんになれそう。
しかーし！そんな平和なデラトゥア家にも暗雲が立ち込めてきてしまうのです！
最後に、スタッポード家に来たマリソル。彼女は最初こそ主の妻、テイラーと上手くそりが合わなかったのですが、
主であるマイケルに何かと付きまとう元妻、オリヴィエを見事に撃退して、テイラーから絶大な信用を得ます。そのマリソルの機転や舌鋒鋭い言い回しが実に痛快！
実はマリソルには目的がありました。パウエル家で起きたメイド殺しの真相を突き止めること。実は今犯人として拘束されているのは彼女の息子だったのです。
パウエル家の人々はホントに良くも悪くも食えない人間ばかり。主人のエイドリアンはフローラと無理矢理不倫させていたり、その妻のエヴリンはメイドが死んだのに、
「誰がここを掃除するの！？」なんて言う始末。ネジが２，３本取れてんじゃないのかと思うほど常識で考えられない。
マリソルは巧みにメイドがいないことを利用してパウエル家にも取り入り、真実に近づいていきます。彼女は本当に何者なんでしょうね！？
二転三転するストーリーに、オシャレなセレブの生活も垣間見れる、デビアスなメイドたち。ぜひ観てみてくださいね！
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