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昔の人は恋愛するのも大変で今の人より自由じゃなかった、昔の恋愛は自由恋愛ではなかった…そんな話を聞くことってありませんか？大河ドラマなどを見ると、「江戸時代の恋愛って本当に厳しかったの？」「昔の人は恋愛も親の言いなりなの？」と気になるかもしれません。昔の人はどんな恋愛をしていたのか気になる人へ、今回は江戸時代の恋愛事情をご紹介します！
昔も今も関係ない！昔の人も恋愛していた
どんなに時代が変わり暮らしが変わっても、人を好きになる事そのものは変わりません。
2人が出会い恋に落ちるというプロセスは、大昔から行ってきた事です。
でも昔の人ってどういう恋愛してきたのか、知りたくないですか？
昔の人は何処で出会って、どういうデートをしてきたのか。
今回は江戸時代の恋愛事情についてまとめてみたので、チェックしてみてくださいね。
意外と江戸時代の恋愛は自由だった
江戸時代の恋愛は何かと色々厳しかったんじゃないかと思う人も多いでしょうが、実はかなりフリーダム。もしかして江戸時代は現代よりも自由な恋愛だったかもしれませんね。
昔の人はゆっくり食事デートで愛を育む前に、体の関係になってしまうことも多かったんだとか。
デートよりホテル！って今なら即振られるコースですが、昔の人はそうじゃなかったんですね。
異性愛だけじゃなく、同性愛もあった時代です。
ある意味、江戸時代の恋愛はとてもストレートだったんですね。
江戸時代の武家の恋愛は家が全て
江戸時代は直球すぎる恋愛が出来ていたとは言え、これは庶民だけに限った話です。
武家になると自由な恋愛とはいかず、好きな人と結ばれるというわけにはいきませんでした。
武家は「個人」ではなく「家」が全てです。
例え本人達がどんなに愛し合っても、家の為にならないとなれば、結ばれる事は許されなかったのです。
さらに、本人達が望み、なおかつ家の為にもなる場合でも、幕府から必ず結婚の許可をもらわなければいけません。
家同士が結びつき力をつけて、将軍の脅威になれば大事です。
だからこそ好き同士だとしても、きちんと上から許可をもらう必要があったという事でしょうか。
昔の人はなんとも窮屈な結婚の進め方をしていたんですね(´・ω・｀)
昔の人は武家の家に嫁いだら子供を産まなければいけないプレッシャーがあった
無事結婚が出来たとしても、夫婦・特に妻となった女性には、必ず男の子を産まなければならないというプレッシャーがかかります。
江戸時代は「家を継ぐのは絶対的に男」という確たるしきたりがあり、もし女の子しか生まれなければ、その家は途絶えてしまいます。
ただどちらの性別にしろ、子供が生まれればまだ良い方です。
もし子供が生まれなければ全て女性の所為だと責めれれてしまい、昔の人は肩身がかなり狭い思いをしていたそうです。
武家のお嫁さんって、めちゃくちゃ大変だったんですね。
江戸時代の不倫の恋愛事情
江戸時代は不倫もありました。
しかも本妻との間に男の子が生れず、愛人との間に男の子が生まれれば、その子が跡を継ぐ事もあった様です。
昼ドラもビックリのドロドロ展開ですね。
けどこれは時の将軍様でも行っていた事。
もし男の子が生まれなければ、誰も跡を継ぐ人がいなくなるので、将軍家はなくなってしまいます。
江戸幕府を取り仕切る将軍がいなくなってしまうと、幕府そのものも倒れてしまうのは明白です。
だからこそ大奥をつくり、本妻（御台所）だけじゃなく、色んな女の人の間と関係を持ち、子供を授かっていたという訳です。
昔の人はそういった家を守るため、本妻以外との関係も大事だったのかもしれませんね。
江戸時代で女の不倫は御法度！時には厳しすぎる処罰も…
昔の人は誰でも不倫し放題だったというわけではありません。男性は不倫し放題でも何のお咎めもありませんでしたが、女性が不倫をするのは言語道断でした。
妻の愛人はその場で夫の手によって切り殺され、不倫をした妻も処刑されていたのです。
それじゃあ怖くて不倫も出来ないじゃないの！となるかもしれませんが、昔の人はそんな程度じゃめげません。
女性側も旦那に内緒で結構やってたみたいですよ。不倫。
しかも処刑される事なく、裏で手を回して何とか切り抜けていたそうな。
昔の人は強すぎますね…色んな意味で。
まとめ
昔の人はどんな恋愛をしていたか、イメージを掴めましたか？
ガチガチな男尊女卑だった江戸時代の恋愛。
女性側だけに何かとしがらみも多い様に思いますが、自由に結婚できない武家の恋愛事情など、昔の人はなにかと苦労してたんですね。
当時の男女比は圧倒的に男性の方が多く、女性はかなり大切にされてきました。
当時からカカア天下な家庭があっても、不思議じゃありません。
いつの時代にも強かに過ごしていた人は、存在していたという事ですね。
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