眠りのためのお風呂時間!美しい人の、しっかり眠るための入浴法(ページ2)

美しい人は、眠りも大切にしているんです!
1日の疲れをリセットするために重要な眠り。
十分な睡眠時間が取れればよいのですが、なかなか難しいのが現実ですね。
でも大丈夫!十分な時間が取れなくても、質の良い眠りを手に入れればよいのです。
質の良い眠りに欠かせないのが入浴。
正しい入浴法を身に着け、質の良い眠りを手に入れて、女子力をUPさせましょう!

midashi 温度は40度前後

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湯温は40℃前後が一番良いでしょう。

この温度であれば、身体を適度に温めることができますので、入浴後の体温低下速度を速めることができます。また、徐波の増加も期待できます。

低温(36~38℃程度)だと、元々の体温とほとんど変わらないため、入浴後の体温低下速度は、入浴しない場合とあまり変わりません。また、徐波もあまり増えません。

反対に高温(42℃以上)はどうなのでしょうか?

実は熱過ぎる場合も、睡眠の改善にはあまり意味がありません。熱ければ体温も高くなるため、確かに入浴後の体温低下速度は速くなります。また徐波睡眠も増えやすくなります。

しかし実際は、熱過ぎると交感神経が興奮してしまい、脳が覚醒してしまいます。入浴後もしばらくは交感神経の興奮が続くため、脳が冴えてかえって眠れなくなってしまうのです。

【引用】 睡眠と入浴の関係。良い眠りに効果的な入浴の6つのポイント

midashi 入浴時間は15分~30分を目安に
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入浴時間は最低でも10分程度は取った方が良いでしょう。

数分の入浴では、身体の表面は温まったとしても深部体温の上昇は得られません。これでは身体が温まったことになりませんので、睡眠への効果はあまり期待できません。できれば15分程度は入浴していた方が、身体全体が温まり、睡眠に良い効果を与えます。

かといって長すぎる入浴も問題です。1時間など長時間入浴していると湯温も自然と下がってきてしまうため、「体温を上げる」という入浴の目的が乏しくなってしまいます。

【引用】 睡眠と入浴の関係。良い眠りに効果的な入浴の6つのポイント

midashi 就寝時間の1~2時間前までに入浴する
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入浴と睡眠との関係で、もう一つ大切なのは「いつ風呂に入るか」です。

体は、深部の体温が下がると眠くなるようになっているのですが、
入浴は体を温める働きがあるため、寝る直前の入浴はあまりオススメできません。

就寝時刻の1~2時間程度前にお風呂に入り、体温が下がる頃に床に入ることで、
寝つきも良くなり、その後も快眠が続きます。

体温を下げるためには、そもそもお風呂に入らなければいい気もしますが、
お風呂で一度体を温めてやることで、血行が促進され、
体の表面部分に血液が集まり、深部の体温を放熱するよう作用します。

このため、質の高い睡眠のためには、お風呂でしっかりと体を温めて血行を促進し、
深部の体温を放熱するための充分な時間をとってから眠ることが大事です。

【引用】 お風呂と睡眠との深い関係